【関西】外食ビジネスウィーク2016 第9回関西ラーメン産業展レポート
大成食品株式会社ブースでは新作麺の展示と売り上げ、集客力アップにつながる新作ラーメンの試食会。ラーメン繁盛店を目指す方をトータルサポートする開業、運営支援事業をご紹介しました。
参考:公式サイト来場者数のご報告 によれば3日間で2万8000人以上が来場! 今年も大盛況でした。
会場速報動画・開幕直後の17日午前にアップした大成食品株式会社公式Facebookページ 投稿を転載。
⭐️西日本最大級の専門商談展に今年も出展!
【関西】外食ビジネスウィークとは、最古参のラーメン産業展はじめ、うどん、そば、パスタ、カフェ、居酒屋、レストラン、ホテル…等、8つの飲食関連専門商談展の総称。公式サイト情報によれば、今年は新規出展80社以上。合計で約300社が出展しました。
ぐるりと会場を歩くだけで、最新の業界事情、今、注目の食材、商材、話題の新商品といった情報が自然にキャッチできます。
トレンドを先読みして「売れる」商品を開発するためのヒントを得たり、各出展社との商談やセミナー受講等を通じて、新たな仕入れ先、連携できる企業を効率的に開拓できる…
出展された商品の実物を見て、ふれて、試食して検討できる貴重なチャンスだけに、毎回、国内各地はもとより海外からも多数の業界関係者が来場します。
というわけで、開幕初日である 5月17日火曜日。
食べある記隊山内も始発の「のぞみ」でインテックス大阪へ!(^^)
9時20分ごろ到着。2号館前のステージはセレモニーの準備中。
9時40分からは盛大なオープニングセレモニーが始まりました。
今年も 専務理事を務める 大成食品株式会社 鳥居憲夫代表がオープニングセレモニーに参列。
マスメディアのカメラ隊や大勢の来場者たちが見守るなか、厳かにテープカットを行いました。
オープニングセレモニー風景。
前から2列目中央が鳥居代表。
残念ながらたくさんのテレビカメラや来場者の列にはばまれて近づけず(汗)。
⭐️大成食品株式会社ブースでは新作麺&新メニューをご提案!
受付でパンフレット、会場案内図をゲットしていざ、ブースへ!
第1回関西ラーメン産業展から毎年かかさず出展している大成食品株式会社と福島鰹株式会社。
今回のブースの場所は3C11。
インテックス大阪3号館入り口を入ってすぐ。
関西ラーメン産業展の看板下という「好立地」でした(^^)
ブースでは、専門の製麺からのアプローチ、ラーメンスープをはじめとする味創りだけにとどまらず、覚悟創り、お店創り、お客様創りまで。ラーメン繁盛店創りをトータルサポートする大成食品株式会社の製品、サービスをご紹介していきます。
画像は、公式ガイドブックのブース紹介記事
ブースでは製麺技能士謹製麺の新作4種類を展示していました。
国産小麦の持ち味をいかすべく配合、加水、製麺工程および切刃を追究した自信作。
特におすすめなのは平打ち麺。
福井商品開発マネージャーによる2016春夏向け新商品のかたちでご試食いただきました。
新商品の冷やし麺は3月の”麺”夢塾でご紹介し、大好評を博した品です。
蒸し鶏入りのひんやり、さっぱりしたスープに、多加水の平打ち麺。涼やかな喉越しが魅力♪
最新レシピだけでなく、これまでの麺夢塾で福井商品開発マネージャーがご提案してきた、売上向上に役立つレシピ集もファイルの形で展示。
ご希望があれば開発者直々の解説入りで、ご覧いただけるようになっていました。
試食メニューの仕込み、調理は古米@開業、運営支援事業部・鳥居式らーめん塾19期生が担当。
福井商品開発マネージャーは、ブースにいらした皆様に適宜ご試食を促しながら、味創り、とくにラーメンスープに関するご相談に対応していました。
開幕早々に、各ブースをチェックしていた福井商品開発マネージャー。
開業、運営支援の際にお客様におすすめしたい新商品をいくつか発見した模様。
福井「これからお店を開く方には、このチラー(シンク一体型冷水機)はおすすめしたいですね。
フレンチの厨房などでは必須の設備。
ラーメン店にもこれがひとつあると、スープの急冷作業がぐっと楽になりますよ(^^)」
福井流味創り術と開業、運営支援術。
産業展での新商品情報を武器に、さらなる進化をとげそうですよ(^^)
ブース前では荻原@製麺技能士や深澤@製麺技能士・鳥居式らーめん塾事務局 が商談中。
「お店ではどんなラーメンを出されていますか?」
まずはこんな問いかけから、お客様のお店の商品情報をじっくり、細やかにヒアリングしています。
どんなにおいしいラーメンスープも、麺、具材との相性、バランス次第で商品としての完成度、お客様からの評価は大幅に変わりますからね。
お客様がスープと麺の相性にお悩みであれば、あるいはヒアリングのなかから麺で課題が解決しそうであれば…
本社工場で製造中の150種類以上の麺の中から、お客様のお店のスープにマッチする商品をご紹介。
お客様の回答によって、銘柄、加水率やかんすい等の配合比率の違いからくる食感、風味の違い。熟成や茹で加減のポイントなどまで、解説することも。
商談後のお客様はほっとした表情で、資料を持ち帰ったり。麺のサンプル申込書を記入なさっていました。
このブースでのご縁が、お客様のお店の御繁盛につながりますように!(^^)
⭐️鳥居式らーめん塾23期は9月10日開講! 最新資料を配布。
ブースには鳥居式らーめん塾 最新資料も用意されていましたよ。
日程は当初ご案内したとおりの9月10日開講に決定。
10月16日までの「毎週土日」開催となりました。
入塾をご検討中の方、ひとまず9月10日から10月16日までの土日の予定はあけておいてくださいませ。
「全授業に参加する」のが入塾の第一条件です。
日程があわない方、改善課題が明確な店主様は、マンツーマン指導となる大成食品株式会社の開業支援、運営支援サービスをご検討くださいませ。
支援内容は完全オーダーメイド。詳細は担当者とご相談くださいね。
⭐️福島鰹株式会社ブースも大盛況!
ブースの左側は、福島鰹株式会社の商品展示コーナー。
会場で配布していた「麺業新聞」の出展社紹介記事によれば、
「かつお削りぶしHACCP認定対応工場の「京都南丹工場」はマレーシアハラール(JAKIM認証)を取得
ずみ」
とか。
事業の国際化がますます進んでいますね。
展示されているのは、ラーメン用の削り節や削り節粉。
ラーメン用に開発された宗田鰹オイルなどの香味油、ラーメン用の醤油返しや塩返しなどのタレ類。
最近話題の鯛煮干しや貝柱などの高級和だし素材もずらり!
素材の組み合わせ、配合比率、抽出方法により、多彩なだしができ…
肉系のスープとラーメン用のタレ、オイルと組み合わせることで、様々なタッチ、風味のラーメンスープが作れます。
他店との差別化や、新商品開発を考えるラーメン店主の皆様の関心は相当なもの。
商品の価格や産地、特徴に対する問い合わせだけでなく、今後の入荷や相場の見通しなど、かなりつっこんだ質問も出ていましたよ。
鳥居式らーめん塾卒業生、京都校スタッフやオブザーバーとして受講された皆さんと再会しました。
小森さん@16期生(京都校・写真中央)は先輩社員の方曰く「今回の展示の頼もしいリーダー」。
ブース運営、お客様との商談等で大活躍。
ラーメンだけでなく、そば、うどん、和食関係のお客様との対応にあたっていました。
ちなみに、写真右下に展示されているらーめん用の香味油やタレ類の多くは、福井@商品開発マネージャー・鳥居式らーめん塾味創り担当講師のレシピを商品化したもの。
稲田さん@18期生(京都校 写真右)、村上さん@21期(東京校 21期生徳田さんとともにオブザーバーとして受講。写真左)も接客に大忙し。
だし素材の特徴、ラーメンでどのように活用するか。などの質問に丁寧に答えていました。
商談の合間には、鳥居式らーめん塾の同期生たちの近況報告も♪
稲田さんによると、18期生のフィフティーズは、それぞれ繁盛店で修行中とか。
お一人は、現在大阪で修行中。稲田さんと視察にでかけた大阪の繁盛店で、お店の味に惚れ込み、その場で修行を願い出たそうですよ。そのうち、ご本人からお話を伺えることでしょう(^^)
昨年12月に開業した原田さん@鳥白湯ラーメン はらや店主 については、
「すごい美味しかったですよ♪(^_^)」
と太鼓判が。
このあと訪問予定につき、期待がさらに高まりましたよ(^m^)
村上さんは、福島鰹(株)同期入社の植田さん@22期生の卒業らーめんを皆で試食したときのことを楽しそうに語ってくれました。
鳥居式らーめん塾の味創り実習は期を追うごとに内容が進化します。
塾生間で情報共有を欠かさず、ラーメンの商品開発の勉強を継続している様子がうかがえて頼もしい限り♪
皆さん、鳥居式らーめん塾での成果を福島鰹(株)のお仕事に役立てて、ますますご活躍のよう。
同期の塾生たちを仲間として励まし合い、和だしのエキスパートとしてサポートしつづける様子もわかり、感激でした(p_;)
⭐️8月30日〜9月1日 ラーメン産業展@東京ビッグサイトでお会いしましょう!
大阪から始まった2016年のラーメン産業展。
次回は東京ビッグサイトにて8月30日−9月1日に開催されます。
出展社数、開催規模は全国有数の展示会です。ラーメン繁盛店主を目指す方、ぜひご来場ください。
大成食品株式会社は、今年も福島鰹株式会社・株式会社富士紹介・株式会社オービスと合同出展します。
新企画としてラーメン商品開発研究会「”麺”夢塾」ラーメン産業展バージョン を開催予定。
売上向上に役立つ最新作ラーメンのプレゼンテーションを中心に、ラーメン店およびラーメンを提供するあらゆる業態のオーナー様向けの商品、サービスをご紹介します。
- こだわりの食材を使ったスープなのに、商品力がもうひとつ。何がいけないのか?
- 売れるメニュー、儲かるレシピを教えて!
- 人材不足で、厨房には経験の浅いパート、アルバイトしかいない。でもお客様に満足していただけるこだわりのラーメンを出したい。どうしたらいいのか?
- 徹底した省エネ、省力レシピが欲しい。
など、商品開発でお悩みの店主の皆様、ぜひ大成食品株式会社ブースにお越しください。
8月まで待てない!という方は、大成食品株式会社本社までお電話を。
TEL:03-3386-5636(代表) 受付時間は月〜金10−17時
夜間、休日はHPお問い合わせ欄をご利用ください。
<<おわり>>
<参考記事>