大成食品は、社員食堂、学食用のメニュー開発を得意としています。お取引先は、IT・情報通信系企業をはじめ、自動車メーカー、研究所など多数。働きやすい職場づくり、社内コミュニケーションの活性化、また社員の健康増進等をめざす社員食堂改革プロジェクトに、ラーメン担当として参画させていただきました。

ラーメンメニュー開発の第一歩は、ヒアリングから。ご担当者様から、ニーズ、コンセプト、ターゲット、予算をはじめとするご要望、ご意見を細かく伺います。さらに、社員食堂に足を運んで、厨房内やスタッフの様子等を確認させていただくことも。
担当者は、ベテラン製麺技能士。全国各地のラーメン繁盛店の商品開発を多数手がけています。1日1000杯単位で提供するラーメンイベント用のレシピ開発経験も豊富。

醤油、味噌、豚骨、塩。あっさり煮干し系、鶏白湯、濃厚魚介豚骨、家系、二郎系、レトロなタイプ、全国のご当地ラーメンや最新流行のもの、健康志向にマッチしたタイプなど、どんなタイプやスタイルのラーメンでもご要望にそって対応可能です。

近年、社食改革で注目され、マスコミ、Web等に多数紹介されている通信系企業様向けだけでもすでに40種類以上のレシピを完成させています。今後は、一段とスピーディーなご提案、対応が可能になります。
レシピ開発とともに重要なことは、それぞれの現場ごとに異なる厨房設備やスタッフ、コスト等の制約のなか、どのように調理、提供するかです。専門店に負けないこだわりの一杯を、誰でも手軽に、手早く提供できるよう、オペレーションまで細やかにご提案します。

そもそも社員食堂、学食では、麺類各種、丼、定食ものなど数多くのメニューを、注文に応じて迅速に提供する必要があります。ガスコンロの数、火力ひとつとっても、ラーメン専門店のように骨からスープを作りこむことなど到底できない環境です。そのため、従来の一般的な社員食堂、学食で出すラーメンといえば、「お湯割り」。業務用のラーメンダレをお湯で薄めたスープに、ゆでた麺と具をのせるだけ。
簡単に、安くできるので運営側にとっては楽です。しかし、安かろう、まずかろう。まずくはない、としても食べ飽きる。それならコンビニのほうが…と、社員や学生の食堂ばなれを招いていたのです。

これに反し、大成食品の手がけるラーメンは本物志向。強い火力で長時間、寸胴鍋につきっきりで仕込まねばならないスープは、パートナー企業であるスープメーカーと連携。本物になるべく近いスタイルを追究しています。
豚骨や鶏がらで抽出したスープに、タレ、香味油、麺、さらにご要望があればチャーシューまで、パッケージでご提案可能です。専門店のこだわりの味を、食堂のアルバイトスタッフでも簡単に提供できるよう、オペレーションまで細やかにサポートします。

コスト的には、「タレをお湯で割るだけ」の従来型よりは割高ですが、ラーメン専門店の味を、市価より100円から200円も安く食べられる、と好評です。
一杯いくらで販売するかは、各社、各学校ごとに当然異なります。大成食品には、価格、コストに見合ったおいしいラーメンを提供するノウハウが豊富にあり、ご要望にあわせてアレンジできます。
社員食堂のラーメンをもっとおいしくしたい、とお考えの担当者様。
学生はもちろん、受験生や保護者、地域住民にもアピールするメニューをお探しの学食担当者様、まずはお気軽にご相談ください。