味へのこだわり | 大成食品のこだわり | 大成食品株式会社

大成食品のこだわり

味へのこだわり
情熱とプライドがこもる、「製麺技能士」が作るプロの麺。

本物の味、究極のラーメンを追究する大成食品は、国家資格"製麺技能士"を各部署に配属。
工場はもちろん店舗、営業、直売、それぞれの現場でつかんだ最新情報やトレンド、
ニーズを製麺のプロの視点で分析し、商品開発とサービス向上に活かしています。

小麦にこだわる

小麦の種類、産地、粉の挽き方、含まれるたんぱく質の量や質が違えば、味、香り、色合い、食感も異なります。ラーメン用、つけ麺用として販売される業務用粉だけでも100銘柄以上あるなか、大成食品は品質、安全性に信頼のおける製粉会社の銘柄を厳選。常時25種類ほどの小麦粉を使って麺を製造しています。
中華麺専用粉を使い分けるだけでなく、うどんやパン、パスタ用の粉、タピオカ粉などのでんぷんを加えることで独自の味わい、食感を作ることもあります。北海道産稀少小麦粉、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な全粒粉、石臼挽き粉など個性的な粉も揃えて、お客様の多種多様なご要望に応えています。

本物のおいしさにこだわる

生中華麺の主原料は小麦粉とかんすい(アルカリ塩水溶液)。
「本物の味」「おいしい麺」を追究しつづけて100年余の大成食品は、添加物の使用を最低限におさえ、小麦粉本来の持ち味をいかした麺作りにこだわっています。

つるつる、もちもち、コシがある、ポキポキした、のびにくい、日持ちする…

求める食感や機能を実現する添加物は豊富にあります。
食品衛生法で認められた添加物を基準の範囲内で使うなら、安全性に問題はありません。コストダウンが期待できる場合もあります。
問題は、添加物を使えば使うほど、小麦本来の持つ風味、おいしさが損なわれがちだということ。
お客様の笑顔を創りつづける大成食品の理念に反します。

大成食品の歴史は、麺職人たちの確かな技術と情熱の軌跡。
誇り高き麺職人たちは、銘柄ごとの特徴をいかして小麦粉をブレンドしたり、製造工程を工夫することで、幾つもの課題を解決してきました。
シンプルな原材料表示は、本物のおいしさにこだわる大成食品の誇りです。

国家資格”製麺技能士”が作るこだわりの味

大成食品の麺は、製麺技能士謹製。厚生労働大臣認定の国家資格をもつベテランの製麺技術者集団が、常時150種類以上、1日5万食製造の本社工場を指揮しています。

「うちの店の豚骨スープにあう、国産小麦の麺を」
「イベントで話題になる個性的で、ゆで時間1分以下の麺を」
「流行の鶏清湯醤油ラーメンに最適な麺を」

など、次々と舞い込むお客様からのお問い合わせにも、製麺技能士たちが長年にわたる豊富な経験と高い技術力で迅速に対応します。

「RYの20番と22番で比べていただきましょう」
などと、定番の麺や生地で対応できる場合もあれば、新たにレシピを開発することもあります。
パツッ、もっちり、つるつる…

早ゆで、のびにくい、すすりごたえのある…

麺にもとめる特徴、機能をねらいつつ、お客様のお店で出すこだわりのスープとの相性、バランスを最優先にレシピを設計します。

使う小麦粉の銘柄、ブレンドするなら組み合わせる銘柄とその配合比率。加水率、かんすいなどの比率をイメージ。さらに、ミキサーは、麺の厚みは、切刃は、熟成のタイミングや時間は…と、作業手順までスピーディーに決めていきます。「暗算」で設計したレシピで試作すると、ほぼイメージ通りの麺になり、微調整すれば完成に至る。まさに匠の技です。
確かな商品開発力を備えた製麺技能士たちが手がけた麺は、味にこだわる全国700軒以上の繁盛店、有名店の皆様にご採用いただいています。