イベント、お取引先、卒業生のらーめん店、麺彩房中野本店、中野本社 | 2016.11.03
東京ラーメンショー2016レポート
会場までの道案内動画（東急田園都市線 駒沢大学駅 駒沢公園東口より徒歩１５分）
⭐︎今年は、麺彩房（チーム大成食品）＆大山家&双麺で出店！
首都圏最大級規模で開催されるラーメンイベント「東京ラーメンショー」も今年で８回目。
チーム大成食品株式会社と１４期生大山家さんとのコラボは今年で４回目となります。
地元産の醤油にこだわる大山さんと荻原製麺技能士がタッグを組んで取り組むご当地ラーメン開発プロジェクト。
これまでに尾道、和歌山、山口を手がけ、いずれもラーメン評論家の方々、ラーメンファンの皆様に絶賛されてきました。
そんな鉄板コンビに主催者側から与えられたお題は、「愛媛県松山市のご当地ラーメンをリスペクトした商品を開発せよ」でした。
ふたりは、夏から着々とリサーチ、視察、試作を重ねてきました。
そして迎えた９月。
錦糸町店の改装工事中に研修を、と鳥居式らーめん塾第２３期の聴講にいらしたご縁から、橋本さん＠双麺（錦糸町＠１２月５日リニューアルオープン予定、門前仲町）が加わってくださることに！ 橋本さんは、ラーメン店商品開発研究会麺夢塾を毎回受講してくださっています。
以後３人を中心にレシピを練り上げ、無事完成。ラーメンショー本番を迎えたのでした。
⭐︎商品開発のポイントは？ 大山さん＠大山家に直撃(^^)
今回の商品開発のポイントを大山さんに直撃インタビューしましたよ。
大山「本当はマル秘なんです（＾m＾）
現地のラーメン、松山の瓢系っていわれるものはめちゃくちゃ甘いんです。そのまま出したらクレーム級の甘さなんだから（笑）。
現地の醤油蔵から取り寄せた醤油も甘い。チャーシューもめっちゃ甘い！（＠＿＠；）のを、東京の人も食べられるよう変化させました。
特に、甘みのつけ方がポイントですね。醤油自体の甘さに加えて、あるものを使いました。
甘くする調味料といえば、砂糖、グラニュー糖、色々ありますよね。今回は皆さんが知らない甘さを使っています。
あと、今回はチャーシューの肉がポイント。めちゃくちゃおいしいイタリア産のホエー豚バラ肉を採用しています。
さらに、この肉と一緒にスープを飲むのが旨い！（＾Q＾） スープに浸かった豚から旨味がどんどん広がっていくから最後の最後まで旨いんです」
山内「鳥居式らーめん塾の味創り実習でもよく話に出ますよね、甘いスープには辛味があう、って。
今回のスープにはどんなスパイスを入れていますか？」
大山「こしょうを少々いれてますが、あくまで少々。
現地らしさをどこまで出すのか、残すのか、その加減が難しい。辛くしてしまうと現地らしさが消えてしまうんですよね。
基準をどこにもってくるかが、（今回の開発プロジェクトにおいて）一番悩むところでした。
チャーシューはもうちょっと甘くしてもよかったかも…!?
これからさらにスープを炊いていきますし、どんどん美味しく進化させていきます。ぜひ食べにいらしてください！（＾＾）」
⭐︎安心、快適な前売り券♪ 最寄りのセブンイレブンで１１月４日２３時２９分まで発売中。
というわけで、第２幕開幕初日 １１月２日（水）。
前夜のうちにセブンイレブンで購入した前売り券を持ち、はりきって出発!(^^)
チケットは前売り、当日券とも税込850円ナリ！ こちら、11月4日金曜日23：29で発売終了です。
前売り券があれば、混雑した会場内を端から端まで移動する労力、時間が省けて便利。駅からまっすぐおめあてのブースに並べて快適なのです。
ぜひ、４日の夜までに、ご自宅近くのセブンイレブンでお求めください。
さて。前出の動画のような経路で会場に到着。
午前９時４０分ごろからは代表者朝礼、第二幕開幕オープニングセレモニーが行われていました。
（動画）１２番ブースの代表は大山さん。ちょっぴり緊張ぎみでスピーチ終了。
その後、代表者の証の特製前掛け（写真）が配られていました。
⭐︎実行委員長はラーメン評論家の大崎裕史さん。
山本剛志さんとは日本ラーメンファンクラブブースで再会！
ブース代表者の皆さんが記念撮影をされている間に、実行委員長の大崎裕史さん（写真右上）にご挨拶♪
大崎さんには、先日終了した鳥居式らーめん塾２３期でも大変お世話になりました！(^^)
大崎「東京ラーメンショー第１幕のあいだにまた日焼けしてしまいました（＾＾；
第２幕は第１幕以上に盛り上げていきたいですね（＾＾）b」
このスマイル、第２幕開催中も会場内のあちこちで見られそうです。
ラーメン日和のお天気が第２幕最終日 １１月６日の夜まで続きますように！（祈）
第二幕にはかき氷の雪うさぎさんと全国各地の有名店繁盛店のコラボによる１８ブースがずらり。
会場内には物販コーナーもありますよ。
日本ラーメンファンクラブのブースには、ラーメン評論家 山本剛志さんが♪（写真左下）
鳥居式らーめん塾２３期卒業制作発表会では塾生たちに厳しくもあたたかなご助言をいただきました。
⭐︎ブースでは各チームの精鋭たちが一生懸命仕込み中♪(^^)
さて、１２番ブースへGO! (^^)/"
今年のブースはこんなデザイン♪
厨房側からお邪魔します⭐︎
写真左 橋本さん＠双麺、荻原製麺技能士。
右端の青いジャンパーは福島鰹（株）東京営業所 岡本さん＠鳥居式らーめん塾２２期オブザーバー
写真左 これが噂のイタリア産ホエー豚！ 巨大寸胴に山盛りですよ(@@;
中央は古米さん＠鳥居式らーめん塾事務局。23期につづき、こちらの厨房内でも大活躍！
右は荻原製麺技能士が今回のラーメンのために開発した特製麺。
ブースは昨年よりかなり小さいような？
たっぷり煮込まれているチャーシューが甘い香りを放っていました。
初めての厨房に３チームのスタッフが。
初対面の人が多いようですが、皆さん、「おはようございます！」と挨拶し、所属と名前を名乗ったら、さくっと合流。
リーダーの指示のもと、テキパキ作業を進めていきます。さすがプロ！(^^)
⭐︎甘くてうまーい(^０^)醤油スープにうっとり♪
さーて。さっそくいただきましょう。
⭐︎動画は第二幕初日のブース風景です。
甘い甘い、とさんざん聞かされ、すき焼き風の甘みを覚悟していましたけど。
それとは別の、やさしく後を引く感じの甘みです。大山さんが話していた「マル秘の甘み」が効いていますね。
しっかり炊き込まれた鶏豚骨スープをまろやかにまとめていました。
サクサクした食感の細切りたけのこ。とろん、ぷりんとした半熟味玉。
そしてむっちりジューシーなイタリア産ホエー豚！ このあたりは比較的さっぱりした味付けで、スープとのバランスよし。
極細のパツッとした食感の麺とともに、つるつるっと一気にいただきました。
⭐︎ステージイベント、物販ブースも充実！
東京ラーメンショー2016、ご来場お待ちしています。
お腹がいっぱいになったら会場散策。
初日は平日につき、企業、物販ブースエリアはお休みのところもありました。
３日以降は、すべてオープンしますから、福引きやクイズ、お土産やさんに被災地応援の物産市、ドリンクにスナック等のお買い物など、たっぷり楽しめますよ。
東京ラーメンショー名物 ガリガリ君アイスのブースに、かき氷のブースもありましたよ。
かなり寒い日でしたが、かき氷は別腹⭐︎ 今年も雪うさぎさんのブースに行き、塩キャラメルグラノーラ（ラーメンチケット１枚プラス１００円）をいただきましたよ。
東京ラーメンショーはステージイベントも盛りだくさん。
２日の夜はラーメン婚活イベントが予定されていますし、連日多彩な楽しい企画が目白押し！
キュートなアイドルグループも多数出演予定。
ステージイベントスケジュールは公式サイトでご確認ください。
１２月並みの寒さのなか、ベビーカーや小さなお子様連れのファミリー、ご近所の方、公園内施設を利用された方などが続々来場。
皆さんお好きなラーメンをじっくり楽しんでいらっしゃる様子。
親子で、カップルで、友達とラーメンをシェアして、「おいしいね"（＾＾）(^^)"」と微笑みかわす姿が、飲食テント内のあちこちに。
身も心もポカポカになって、会場を後にしました。
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⭐︎東京ラーメンショー２０１６
営業時間 １１月３−５日 １０−２１時 ６日は最終日につき、１０−１８時です。
天気予報によれば絶好のラーメン日和が続く第二幕。
１２番ブースでお待ちしております(^^)
＜おわり＞