福岡ラーメンショー2017レポート | お役立ち情報 | 大成食品株式会社

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イベント、製麺技能士、外部出店 | 2017.04.07

福岡ラーメンショー2017レポート

福岡ラーメンショー2017レポート

首都圏最大級のラーメンイベント東京ラーメンショーに毎年参加している大成食品株式会社。今年は創業100周年の節目の試みとして、 「福岡ラーメンショー2017」に初参戦しました。

2017年3月28日ー4月2日までの6日間、福岡市役所前ふれあい広場で「和歌山中華そば 生醤油仕立て」を提供。好評を博しました。

 

 

福岡ラーメンショー2017 初日開幕直前ー午後の会場風景を動画でご紹介!

 

 

 

 

前週は同じ会場で「うどんパラダイス福岡」が開催されていました。大成食品株式会社は「福岡ラーメンショー」はもちろん、「うどんパラダイス福岡」にも協賛しました。

 

 

 

今回の出店パートナーは鳥居式らーめん塾14期生 大山さん率いるラーメン大山家 (武蔵境、昭島)。

近年は精力的に全国のラーメンイベントに出店している大山さん。

大阪でのイベント「天下統一ラーメンバトル2017」からの連戦となりました(^^)

 

<参考記事> 

ラーメン大山家、天下統一ラーメンバトル2017後半@大阪で第2位!

 

 

大山さんと、荻原製麺技能士@大成食品株式会社取締役営業本部長は、東京ラーメンショーではすっかりおなじみの「ご当地ラーメン請負人」コンビ。

毎年、東京ラーメンショー実行委員長 大崎さんから与えらえた「お題」にのっとり、会場でしか食べられないスペシャルな一杯を開発、提供しています。

 

弊社の鳥居憲夫代表が、東京ラーメンショーを主催する一般社団法人日本ラーメン協会の副理事長(当時。現在は監事)だったことから、2009年から毎年、ラーメン協会ブースの出店やサポートを担ってきたチーム大成食品(麺彩房)。

 

やがて、鳥居式らーめん塾を卒業した大山さんとのコラボが実現。

研究熱心な繁盛店主とベテラン製麺技能士が現地へたびたび視察に出向き、共同開発したのが「和歌山中華そば生醤油仕立て」でした。

麺はもちろん、この「作品」のために荻原製麺技能士が新たに開発したものです。スープとの相性、麺のおいしさ、イベント用ならではの機能性などを追究したレシピとなっています。

 

 

写真は、東京ラーメンショー2014の和歌山中華そば生醤油仕立てのブース。

2014年の東京ラーメンショー 会場レポートはこちらから御覧ください。

 

 

2014年の和歌山中華そば生醤油仕立てに、全部のせ 400円 を追加トッピングしたもの。

手間暇かけて開発した力作は、ラーメン評論家の皆様から一般のご来場者まで幅広い層が絶賛。「日替わり」販売ではあまりにも惜しい、ということで、大山&荻原コンビは、翌年以降、通常ブースを一幕(5〜6日間)通して任されることに。


東京ラーメンショー2014販売商品大山家麺彩房ブース

 

 

以後、広島尾道ラーメン、鳥取牛骨ラーメン、愛媛甘旨醤油ラーメンと、「現地の醤油」にこだわった新ご当地麺を開発し、ヒットを連発している二人なのでした。

 

<関連記事>
鳥居式らーめん塾14期生 ラーメン大山家(武蔵境、昭島)様とともに、「和歌山中華そば生醤油仕立て」を販売します。

 

 

 

今回、福岡へ飛んだのは、開発担当者の荻原製麺技能士と、古米@鳥居式らーめん塾事務局・鳥居式らーめん塾19期生、高橋@直売部門。

荻原製麺技能士は大阪のイベントやお得意様のもとを巡回後に福岡入り。

古米&高橋コンビは26日の工場直売の後始末を終えてからの移動となりました。

特製麺や必要な食材、調味料等は、宅配便で福岡ラーメンショーの12番ブースに直送されていましたよ(^^) 

 

 

 

3月27日月曜日。東京は土砂降り。真冬の寒さでした。

羽田から福岡へは約2時間で到着。

 

 

27日午後から会場設営にかかりました。

 

現地で合流したチーム大山家には、鳥居式らーめん塾 21期生の松波さんが! 紅一点の一ノ瀬さんは、お客様のご注文を伺う接客だけでなく、厨房での調理も担当します。

屋外イベントにはよくある「材料の到着が遅れている」「いつもの厨房、いつもの寸胴ではないため、何かと時間がかかる」などのハプニングをのりこえて、なんとか夜8時すぎには前日準備完了! 

 

和歌山中華そばはとろとろの濃厚スープが命につき、仕込みも長時間。会場退出は、全12ブース中、一番最後になりました。

 

 

 

開幕初日は早朝より寸胴に点火。

大山さんも荻原製麺技能士も提供開始時間直前まで、準備に追われていました。

 

 

 

 

開幕初日は、上々のお天気!

春の日差しのもと、地元の方や観光客の皆様が開場前から入り口で行列されていました。

ありがとうございます! 

全国から集まった、ここでしか食べられないラーメンをたっぷり楽しんでいってくださいね(^^)

 

 

チケットはコンビニでも販売していましたが、今回は会場でゲット。

現金だけでなく交通系電子マネーも使えましたよ。

福岡ラーメンショーで販売する12杯はどれも1杯750円。

ラーメンはチケットで。トッピングは現金、または会場内で販売されていた100円つづりのチケットで支払います。

 

 

 

 

ブース前に並んでいたら、大山さんからおいしい情報が♪

大山「今回の和歌山中華そばは、東京ラーメンショーのものとはチャーシューの銘柄が違います。

イタリア産ホエー豚は脂の甘み、旨みがもうすごいから! ぜひチャーシュー増しで召し上がってみてください!(^_^)」

スープにぴったりの麺を開発した荻原製麺技能士からは…

荻原「(毎年の東京ラーメンショーでの経験を踏まえ)レシピは2014年バージョンよりはるかに進化してますよ(^0^)」

とか。

 

濃厚な豚骨スープに、香りが魅力の和歌山県湯浅の角長醤油をきかせたインパクトあるおいしさ。

そのスープのおいしさを受け止め、引立てる麺。ジューシーなホエー豚チャーシュー。商品としての完成度を磨きあげたレシピとなった模様♪

 

 

では、いただきましょう。

福岡市役所の真ん前で、和歌山中華そば生醤油仕立て 2017バージョンを!(^Q^)

 

⭐︎「福岡ラーメンショー初参戦記念」で、トッピング 全部まし でどーんと注文しました。

 

薄いチャーシューとごろっとした噛み応えあるチャーシューが2種類入ってました。

味玉は黄身がほくっとした塩梅。色は濃いけど味つけは控えめです♪

スープは、タイトル通りの醤油の芳香! 濃厚な豚スープを醤油のうまみがうけとめ、相乗効果炸裂⭐︎ 

がつんとくる味わいがあとをひきます。

スープの濃度、とろみとインパクトは、2014年バージョンよりぐっと強化されていました。

しっかり小麦の風味がたっている細ストレート麺にスープがよくからんでするっする♪お腹におさまります。ご飯やビールなどのアルコールが進む味です。


 

風がほどよくのぼりを翻し、良いお天気。一気に桜が開花しそうです。

テント内のあちこちで、小さなお子様連れのファミリーやカップルがのんびりラーメンをシェアしてます。サラリーマン風の方々は、少し早めにランチ、ですね(^m^)

 

開幕初日の平日午前。まだ行列も少ないので連食するなら今がチャンス!

ランチタイムになればどこも行列必至でしょう。

軽めにしたいな、とこの2杯を選びました。

写真左がブースの看板、右がそこで提供された商品です。

福岡ラーメンショー2017別ブース

 

どちらも人気ブースだけに、見てうれしく食べて満足。

シェアする人がいればもっと色々試せたのですが、3杯でギブアップ(@@;; 

 

 

お腹いっぱいにつき、ちょっと太宰府天満宮へお散歩に。

福岡市市役所前ふれあい広場は、天神駅徒歩5分。交通至便です。

 

太宰府天満宮参拝と名物梅ヶ枝餅のおやつタイムを終えて、再び会場へ。

 

春風にのって、お醤油の香ばしい匂いが♪ 

甘いものを食べたらまたラーメン欲が。芳香に誘われるがまま、12番ブースでおかわりを注文。

旅先だと食が進みますね。

今度は追加トッピングなしを頼んで完食完飲。(写真右上)スープの炊きが進んでさらにおいしくなっている⭐︎と感じたのは錯覚かしら? チャーシュー増しにしなかったのをちょっと後悔するほど、箸が進みました。

 

ごちそうさまでした。

 

 

大成食品(株)荻原製麺技能士 和歌山中華そば生醤油仕立てブース

荻原製麺技能士(写真左)はシャツで「和歌山産の生醤油仕立て」をアピール。東京ラーメンショー2017ではどんな新作麺を手がけるのでしょうか。

 

 

 

 

夕方になり、次第に来場者が増えてきました。

最終日までお天気に恵まれますように、と祈りつつ、お先に退出しました。

 

 

 

福岡ラーメンショーは盛況のうちに4月2日で閉幕。

ブースをかたづけたら、チーム「和歌山中華そば 生醤油仕立て」はいったん解散となりました。

ああ、もう二度と食べられない 幻のコラボ…p_;)

と思っていたところ、荻原製麺技能士から嬉しいニュースが届きました。

 

5月2日−4日 宮城県仙台市で開催されるKoboパーク宮城 麺まつりに出店決定!

もちろん東北初出店です。

「和歌山中華そば生醤油仕立て」 をどうぞお楽しみに。

 

仙台近隣にお住いの方。

ラーメンファン、野球ファンの方。

ゴールデンウィークのご予定に、ぜひ加えてくださいね。

 

<おわり>

 

 

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