「第17回 大成食品株式会社 七夕の集い」レポート
「第17回 大成食品株式会社 七夕の集い」が7月8日(土)、west53rd日本閣で行われました。
七夕の集いは、日頃からお世話になっているお取引先の皆様、社員、スタッフとそのご家族をお招きし、大成食品株式会社の1年の歩みをご報告する恒例行事。
本社の営業、工場、直売、配送、開業・運営支援の各部門。
店舗部門の麺彩房中野本店、麺彩房五反田店、豚そば鶏つけそば専門店上海麺館
部署部門が違えばめったに顔をあわせない社員スタッフも一同に会し、学びと懇親の夜を過ごす…
年に一度の貴重な機会です。
<まずは、鳥居憲夫代表によるご挨拶と現況報告>
社員研修であり、新年度を迎えたチーム大成食品(株)のキックオフイベントでもある七夕の集い。
まずは鳥居憲夫代表が登壇。増収増益となった前年度の事業報告を行いました。
100周年記念行事を10月21日に開催予定。1階事務所の改装工事を行うこと。工場に新たに導入した製造設備、切刃を使い、新商品開発にさらに注力することなど、新年度の行事予定やプロジェクトを発表しました。
<特別講演講師は 京菓匠 笹屋伊織 十代目女将 田丸みゆきさん>
講師プロフィール
京菓匠 笹屋伊織 取締役十代目女将
株式会社イオリ・コーポレーション 取締役社長 京都御幸流華道教授 京都観光おもてなし大使 総本山 醍醐寺 御用達会 幹事
京菓子の老舗(創業1716年)の十代目に嫁ぎ、女将として経営、社員教育、イオリカフェのプロデュース、広報に携わる。
京菓子文化や老舗のおもてなし、品格ある心や所作などをテーマとする講演、書籍、コラムの執筆、テレビ出演等でも活躍。
7月11日(火)13:45−15:50 フジテレビで放送予定の情報番組「直撃LIVE グッディ!」にはコメンテーターとして出演予定。
第一部の特別講演は300年つづく京菓子の老舗 笹屋伊織 の女将 田丸みゆきさんが登壇。
京都風のもてなしの極意や、京都で和菓子文化が発展した歴史的背景。
季節の和菓子、たとえば柏餅やちまきといった和菓子にこめられた先人たちのメッセージ。
数十年ぶりにお店を訪ねてきたお客様が語る老舗ならではの心温まるエピソードなど。
時折、会場のこどもたちに質問をなげかけながら、京都と和菓子の魅力を紹介してくださいました。
個々の話題はやがて、笹屋伊織が厳しい競争を勝ち抜き、300年ものれんを守り続けることができた理由へと収束していきます。
160年変わらずに続く人気商品どら焼きのレシピと、45年ほど前のレシピを復活させたものの売れなかった玉子ぼうろのレシピ。
その差、違いはどこにあるのか? という話題には、店舗や工場部門の「職人」集団、一段と前のめりに!
田丸さんの解説に、何度もうなずいていました。
写真は「涼菓 伊織の水羊羹」。出席者にお土産として配られました。
京菓匠 笹屋伊織の季節の和菓子の数々は、全国の百貨店、ネット通販で購入可能。詳細は 京菓匠 笹屋伊織 公式サイトをごらんください。
京菓子と麺。
あつかう商品はちがっても、老舗ののれんを守り、お客様に愛され続けるポイントは共通。
お客様とのコミュニケーション、「おもてなしの心」。
そして、伝統を守りつつも変わり続ける商品開発です。
大成食品株式会社はこの秋、創業100周年を迎えます。
「お客様の笑顔を創りつづける」次の100年に向け、社員、スタッフ一同の士気を高める60分となりました。
写真左は講演終了後、歓談中の田丸さん。
<第二部は懇親会。笑顔いっぱいの夜に!>
小麦粉卸の株式会社 久我 久我代表取締役社長(写真)に乾杯のご発声をいただき、第二部の懇親会がスタート。
各テーブルで会話が弾んでいる様子(^^)
店舗部門 麺彩房中野本店、麺彩房五反田店、上海麺館のスタッフを奥のテーブルで発見!
チーム五反田店からは、空調設備の修繕工事の進捗状況がシェアされました。
ひとまず7月13日までは臨時休業。ただし修繕がおわってからの仕込みになるため、午前中になおっても午後開店、というわけにはいかず。営業開始はさらに先 14日からになりそう、とか。
参照:スタッフブログ 麺彩房五反田店カテゴリー
残念ですが、じっくり長時間かけて炊き込む濃厚豚骨魚介スープが麺彩房のつけそばの魅力ですからね(^^;
気落ちしている五反田メンバーを、「じゃあ、中野までおいでよ♪」と笑顔で誘う上海麺館コンビです。
ひんやりヘルシーな夏の新作限定麺が出ました。特にパクチー好きな方、お試しください。
参照:スタッフブログ 上海麺館カテゴリー
別のテーブルには、味創り担当の福井講師、長谷川和だし担当講師@福島鰹(株)東京営業所長、鈴木純子@メディア戦略担当講師/一般社団法人 日本リ・ファッション協会 代表理事など、鳥居式らーめん塾の講師、スタッフが集結♪
おいしいお食事をいただきながら、先月卒業したばかりの24期生をふくむ塾卒業生たちの近況や、インバウンド対策、最近の繁盛店事情やラーメントレンド等、情報交換がさかんに行われました。
やがて、スーツ姿の坂本@直売チームリーダーがにこやかに登場! 余興タイムの始まりです。
今年は、謎のイケメンがステージで顔をつくるところからスタート⁉︎ 皆、食事する手をとめて、イケメンがピエロに変身していく過程を見守りました。
さて、変身完了!
今年のスペシャルゲストは マサトモジャ さん(写真)。 全国の大道芸フェスティバル、路上パフォーマンス等で活躍されています。
マサトモジャさんの公式サイトから出演スケジュール、パフォーマンス写真等を閲覧できます。
マサトモジャさんの楽しいパフォーマンスとマジックに笑い爆発♪
子供たちはステージ前にかけより、マサトモジャさんの手元を凝視! 終盤はアシスタントとしてマジックに参加し、ステージをさらに盛り上げてくれました(^^)
余興のあとは、お楽しみ大抽選会! 創業100周年となる今年の景品は、一段と豪華絢爛、と司会者談。
直営ラーメン店提供のお食事券セットに直売部門提供のラーメンギフトボックスは定番ですが本数アップ!
蘭子さん賞こと社長夫人提供景品は、おすすめの高級ワインに、高級うなぎの蒲焼の詰め合わせ各種。
社長賞は、ディナークルーズも選べちゃうゴージャスなカタログギフト、テーマパークのペアチケットなどもりだくさんです。
全員、受付でひいた三角くじを手に、ドキドキしながら、スクリーンを見守ります。
当選番号が発表されるたび、場内騒然!
見事、社長賞をひきあてたのは…菅工場長!
いつも深夜1時から工場に入り、製造から商品開発、スタッフ指導に取材時の案内役まで大活躍のベテラン製麺技能士です。
菅工場長の当選に、盛大な拍手がおこりました。(写真右中、下)
写真左中:「何が当たるかな?」と期待に満ちたまなざしの渡辺@麺彩房中野本店店長と上海麺館コンビ。
写真左上;第二部の企画運営に携わった直売チーム。
まだまだ続く社長賞♪
テーマパークペアチケットは講演ご担当の田丸さんと高橋@直売チームのもとへ!
残念ながら抽選にもれたスタッフたちにも、蘭子さん@鳥居代表の奥様 から夏に嬉しい♪かき氷機が贈られました。
大いに語り、笑っているうちに、お開きの時間に。
鳥居憲太郎常務取締役がご挨拶にたちました。
前半は、七夕の集いの企画運営に携わった社員たちの紹介と謝辞。
つづいて、ここに集まった社員、スタッフ、関係者はもちろん。
やむなく欠席している人たちも含めて、みんなの真摯な努力があったからこそ、楽しい集いとなった…
と、チーム大成食品(株)ひとりひとりの活躍をたたえました。
後半は元ITコンサルタントの常務ならではの 新年度、新たな100年に向けての力強いメッセージが。
たとえ2045年を迎えても。
コンピュータやAIには代替できない老舗製麺所ならではの匠の技と心が、ここ大成食品株式会社にはあります!
新年度もどうぞ宜しくお願いします。
参考:2045年問題(技術的特異点/シンギュラリティ)とは? Google検索結果一覧
<おわり>