イベント、展示会、製麺技能士 | 2019.09.04
外食ビジネスウィーク2019 第14回ラーメン産業展レポート
大成食品株式会社は、8月27日から29日まで東京ビッグサイト南ホールで開催された外食ビジネスウィーク2019第14回ラーメン産業展に今年も出展。ラーメン専門店だけでなく、麺メニューを提供するあらゆる業態の業績向上やお悩みの解決に役立つ新商品、サービスをご紹介し、たくさんのお客様とのご縁をいただきました。
動画でクィック見学! 初日の会場およびブースの様子をご紹介します。 南ホール入口から、1C-25ブース 大成食品株式会社コーナーへ 1C-25ブース 福島鰹株式会社、株式会社富士商会、株式会社beacon コーナーと会場風景⭐︎約600社が出展! 国内最大級の外食業界専門展示会
8月27日、約600社が出展する日本最大の外食業界専門展示会 外食ビジネスウィーク2019が開幕しました。業務用食材・飲料・設備および外食業界が直面するさまざまな課題、たとえば秋に控えた消費増税、軽減税率対応やキャッシュレス決済、インバウンド対策、人手不足、食の安全安心、健康志向に少子高齢化…等々を解決する商品、サービスが集結します。 上の写真はオープニングセレモニーの一コマ。東京都中華麺製造業協同組合 理事長、全国製麺協同組合連合会 副会長等 製麺業界団体の役職を兼任する鳥居憲夫@大成食品株式会社 代表(写真左端から4人目)が今年も式典に参列しました。 大成食品株式会社とパートナー企業 福島鰹株式会社、株式会社富士商会、合株式会社beacon の合同出展ブースは1C-25。連続14回目、令和最初の開催とあって、ブースデザインを一新しました。設計施工は、ラーメン繁盛店主養成学校・鳥居式らーめん塾 の柚山講師@株式会社beacon代表 が担当しました。#第14回ラーメン産業展 大成食品とパートナー企業の合同出展ブースは小間番号1C 25。エスカレーター降りて正面の通路を進み二つめの角を折れてすぐです。 ブースデザインは(株)beacon。イメージカラーが紺から白に変わり清新な雰囲気に。福島鰹名物 着物美人はTシャツガールズになりました。 pic.twitter.com/05SaJ6kx8y
— 食べある記隊Y (@YTABEARUKITAI) August 27, 2019
⭐︎大成食品(株)は時短、省力、高付加価の新作ラーメンと開業・運営支援事業を紹介
上の写真は大成食品株式会社の展示コーナー。今秋で創業102周年を迎える老舗が誇る製麺技能士謹製麺の新作と最新資料が展示されていました。 ラーメン繁盛店主養成学校 鳥居式らーめん塾のパンフレットが新しくなりました!(写真左) 卒業らーめんの写真や卒業生の店主さんのコメントもいただいて内容充実。大成食品の会社案内、麺カタログもブースにいらしたお客様に配布しました。 お客様からの麺のご相談、ご質問には、荻原&深澤製麺技能士コンビが対応しました。 「お店の回転率をあげたい」「うちの店のスープにあう麺がほしい」「お土産用のラーメンを作りたい」「多店舗展開を効率よく進めたい」といった声に、じっくり耳を傾け、改善解決に役立つ商品や運営支援事業の概要を紹介していましたよ。 ブースに展示した新商品のイチオシは、国産小麦100%使用の中細麺。流行の淡麗系スープに最適な麺として開発されたものです。 福井則雄@大成食品商品開発マネージャーが開発した新作ラーメンスープとあわせて随時試食会が行われました。 小麦の香り、味わいが豊かなうえ、茹で時間によってパツッと歯ごたえがあっても美味。長めにゆでれば、チュルチュルとなめらかな仕上がりに。と魅力的な食感のバリエーションが期待できる麺です。 油そば専門店御用達の人気銘柄 中太麺(写真上)もお問い合わせ多数! 油そばはスープオフでローカロリー、ヘルシーとうたえます。 スープのコストをトッピングに回せる分、見栄えがぐんとゴージャスになり、商品の訴求力がアップします。 福島鰹株式会社の魚粉や薄削り、株式会社富士商会のめんま、デスザーサイなどのトッピングで差別化や客単価アップをはかることも可能ですね。 たった30秒でゆであがる細ちぢれ麺(通称 クイック)は切刃24番。オフィス街立地のお店はランチタイムの回転率の速さが勝負の分かれ目。クイックの採用で売上アップが期待できますよ。 昨春よりグループ企業となった株式会社八幡製麺所の餃子、ワンタン、春巻の皮類も展示されていました。高級中華料理店、高級スーパー等で採用されていることもあり、こちらへのお問い合わせも多数いただきました。 株式会社八幡製麺所 公式サイトトップページ画面 ブース奥の厨房には、福井商品開発マネージャー・鳥居式らーめん塾味創り担当講師と古米@鳥居式らーめん塾事務局が常駐。トレンドをふまえた訴求力、話題性にとむ新作ラーメンの試食会を随時開催していました。 今回は煮干しベースの淡麗系ラーメン。お客様のご相談内容に沿って適宜アレンジするとか。 福井「今日は平子と鶏のダブルスープ、鶏だけのスープにあさりのエキス、鯛あらでとっただしを用意しました。これで、貝だし、鯛だし、鶏だし、平子だしの淡麗系のラーメンができますね。ご希望があれば油そばもお出しします」 初日午前の1杯は平子煮干しの中華そば(写真)でしたが、その後は焼き煮干しバージョンがメインに。 福島鰹(株)さんの各種煮干しのだしに鶏のスープをあわせ、淡麗ながらも個性とインパクトに富む構成。 流行の淡麗系スープは、煮干しと鶏のみ、など材料がシンプル。近年のヘルシー志向、口にできる食材に制限がある方が多いインバウンド対策にもマッチします。 和だしの抽出時間は豚骨等よりぐっと短く、強い火力は必要なく全自動スープ抽出機を使うことも可能。スープ濾し作業にかかる手間暇もぐっと軽減できます。時短、省エネ、省コストとなり、厨房担当者の負担が減れば、昨今の深刻な人財不足の対策にもなりますね。 秋にオープン予定の鳥居式らーめん塾卒業生さんたちも、福井講師開発の新作ラーメンレシピに興味津々。首都圏はもちろん、東北や中京方面からはるばるご来場くださいました。 リニューアルオープンを含む新店情報は、確定し次第、公式サイトでご案内しますね。 筆者がブースでお会いできたのは、23期生&26期生の伊狩さん。 写真中央の叔父さん@23期生がオーナー、写真左の甥っ子さん@26期生が店長となるお店は…現在、物件探し中。 福井講師と連絡をとりあい、候補物件をチェックしてもらっているとか。 開業準備に、また開業後にも様々な課題に直面したとき、繁盛店創りの専門家集団である講師陣に気軽に相談できる。それが、鳥居式らーめん塾のメリットです。 特に、脱サラ開業、他業種他業態からの参入の場合は、ひとりで悩んでもなかなか解決できないもの。早めに鳥居塾長や福井講師はじめ塾の講師陣に相談してくださいね>卒業生の皆様。<鳥居式らーめん塾 28期生募集中!>
2004年卒の1期生から2019年春卒業の27期までの卒業生総数は144名。 全国各地で、また海外で活躍するラーメン繁盛店主、ラーメン職人を多数輩出しているラーメン学校 鳥居式らーめん塾。 ただいま今秋開講予定の28期生を募集中です。 入塾資料はお問い合わせ欄よりご請求ください。 なお、開業目前の方、メニューのリニューアルや限定メニュー開発などピンポイントで改善したい課題がある店主様には、個別指導、オーダーメードサポートとなる大成食品の開業運営支援がおすすめです。 HP経由または平日10−17時に本社あてにお電話でご相談ください。 下記をクリックして大成食品の開業運営支援ページへジャンプ! 今年のブースでは、料理人の退職や、求人をいくらかけても反応なし、など人材の慢性的な不足に伴い、他業態からラーメン専門店への業態変換、レシピの見直しを検討中というお声を何度も耳にしました。 福井講師によると、省力型のラーメンレシピや効率的なオペレーションの提案など、解決方法は色々あるのでぜひご相談ください、とのことでした(^^) 同様のお悩みを抱えている店主様。まずは、HPやお電話でお問い合わせください。⭐︎福島鰹株式会社コーナー 展示の主役は煮干し!
京都から、和だしの魅力と効能を世界に発信、躍進しつづける 福島鰹株式会社の展示内容を動画でご覧ください。 今回も、京都本社、東京営業所はもちろん、全国各地の営業所から、精鋭が集結。歴代の鳥居式らーめん塾の和だし担当講師に、山形の営業所から駆けつけた坂本さん@8期生はじめ鳥居式らーめん塾卒業生/アドバイザー受講生の皆さんが、朗らかに接客にあたっていましたよ。 井上さん@東京営業所に今回の展示のポイントを伺いました。 井上さん「今回ブースでご試食いただくラーメンが煮干し系なので、展示する商品も煮干し系中心に絞って、コンパクトにわかりやすい展示にしています。 魚粉も、ご覧のとおり、粗粉砕から微粉末まで、色々なバリエーションで展開しています。 お客様のご要望に応じてスープにも、トッピングにもご用意できますよ、とアピールしていきますよ」 今年はブースの形状が変わったため、試食会も3社合同で行うことに。ブース外で3社の営業マンがご来場者をお迎えし、試食会場へと誘導。ラーメンをご試食いただきながら商品、サービスをご紹介する、という流れになっていました。 ↑ブースにおかれたモニターには、徳田@福島鰹東京営業所/鳥居式らーめん塾和だし担当講師 が! だしの抽出方法と、だしを使ったラーメンの調理手順を解説していました。 この動画、今後はYouTubeにもアップされる予定だそう。 ポイントをおさえればだしの抽出自体はごく簡単。正確に軽量し、手順通りにすすめれば、経験の浅いアルバイトでも、ちゃんとおいしいだしをとれます。 とはいえ、簡単、シンプルだからこそ奥が深いのがだしの世界。 ラーメン用に最適な濃度だったり、温度や加熱時間等、効率よくおいしく仕込むための鉄則やテクニックが色々あります。 そもそも、展示商品が物語っているように、ひとくちに煮干し、といっても種類は色々。 魚種や産地、サイズの違い、焼きを加えるか。丸のままか粉砕するか。どのくらいの粗さにするか。 またたとえば平子の煮干し一本でいくか、何種類かブレンドするか、何と何を組み合わせるか… 等により、個性的な味、香り、タッチのだしを創りだせるのです。もちろん、コスト面や通年で安定して入手できるのか、という点も重要ですし… 詳しくは和だしのエキスパート 福島鰹(株)にお問い合わせくださいね。福島鰹株式会社公式サイトからもお問い合わせ可能です。
ハラール認証を取得した京都の工場紹介ページ。<PR>
鳥居式らーめん塾次回第28期、今秋開講予定。
資料請求はお問い合わせ欄よりどうぞ。
長谷川東京営業所長、井上さん、徳田講師はじめ、鳥居式らーめん塾を支えてくださるチーム福島鰹(株)の皆さん。次回 第28期鳥居式らーめん塾でも、和だしの講義、味創り実習でお世話になります。ハラール認証や最新の海外ラーメン事情についてもお話が伺えそうですよ。
動画は、25期のだしの講義風景。ずらりと並ぶペットボトルには鰹、鯖、うるめにあご…などを同条件で抽出しただしが入っています。1種類ずつ試飲し、自分好みの味にブレンドしてみる「ききだし」実習は、毎回大好評。 塾の卒業生は再聴講無料なので、先輩塾生たちも教室に駆けつけます。
⭐︎株式会社富士商会のメンマ試食会も盛況!
メンマのことなら 株式会社富士商会におまかせ♪ 岩手の工場でていねいに仕込まれた安心安全、おいしいメンマです。ブースでは、塩蔵タイプの大袋入りの商品から、水煮タイプ、味付けタイプ。業務用の各種メンマ商品の展示、試食会が行われていました。 今年は新キャラクター ふじぱんだが登場! ふじぱんだは、小売用に開発された味付けメンマのパッケージ(写真上)を彩るキャラクター。メンマのパイオニア 株式会社富士商会のPRに今後大活躍しそうです。 写真の商品は70g、小売しやすい/消費者が買いやすい、食べきりサイズです。業務用味付けメンマより味付けも控えめ。小さなお子さんやご年配の方も食べやすいでしょう。 株式会社富士商会のブースを動画でご紹介! 試食会でイチオシの新商品は… 「塩メンマ 匠」。 敏腕営業マン 渡辺さんによると、今回のラーメン産業展が初お披露目とか。確かに公式サイトの商品カタログには8月末時点では掲載されていませんでした。 渡辺「昔は乾燥メンマの原体を3日がかりで戻して使っていたんですが、この商品は、たった1時間塩抜きしただけで、原体から戻した場合同様のコリコリした風味、食感をお楽しみいただけます。この食感は、原体を戻してから塩漬けにした塩蔵メンマでは出せないもの。塩蔵メンマの塩抜きでも1日がかりですから、時短効果が大幅にアップしています。 メンマにこだわり、味や香り、食感の違いがわかる、食の<匠>の方々におすすめしたい商品ですね」 試食会で出された「塩メンマ 匠」は、資料に記載された通り、1時間塩抜きしたものだとか。 …なるほど、コリッ、シャキッと歯切れよい食感が新鮮! 塩味がやさしく、フルーティにさえ感じられる芳香が噛むたびに感じられました。 従来商品よりも洗練された印象♪ 流行の淡麗系ラーメンスープの味を邪魔せず、具材としての個性も際立つこだわりメンマをお探しの店主様、ぜひお試しください。 記念日協会認定記念日=2月1日メンマの日にあわせた期間限定のスペシャルトッピングにする、なんて形で話題づくりにも使えそうですよ。 ↓メンマの日解説:株式会社富士商会の公式サイトより転載。そして…今年も注目の的はデスザーサイ。
黒字に赤のインパクトあるポスターに誘われ、おそるおそる試食しては 「辛っ!(;_;)」 と呻くご来場者を、多数目撃しました。 渡辺さんによると、大袋バージョンに加え、瓶入りバージョンが出たこともあり、ラーメン店、カレー店、居酒屋等での採用が増えているそうです。 ちなみに、大成食品の直販店 楽麦舎や工場直売大成麺市場でも瓶入りタイプを卸売特価で販売していますよ。 ラーメン専門店なら、ラーメンにのせてデスラーメン。まぜそばにのせればデスまぜそば。ご飯物にも使えそう。 小皿にもって激辛トッピングとしてメニューに加えたり、刻みチャーシュー、ねぎとあえて激辛おつまみにしても、客単価がアップしますね。 デスザーサイのポスターを券売機そばに貼っておけば、つい、ボタンを押したくなりそう。 「デスザーサイには保存料が入っていないので、開封したら早めに使い切っていただきたいですね」 という渡辺さんの発言を受けて、デスザーサイエバンジェリストの福井講師がおすすめの食べ方を提案していましたよ。前出の動画をご参照くださいね。 居酒屋店主さんが、興味津々のご様子でした。 デスザーサイファンの私個人の体験&感想ですが…ラーメン、油そばのトッピングだけでなく、たまご/マヨネーズ味のもの、チーズにとてもよくあいました。具の少ないポテトサラダにぱらっとかけるのは我が家の定番です。 ただし、チャーハンを作ろうと油で炒めたら、もくもくと刺激的な湯気が立ち上り、号泣させられたことがありました。加熱調理の際は、くれぐれもご注意くださいね(^o^;) 省力、シンプルオペレーションで高付加価値のメニューを、ということなら、適量をトッピングすることから始めてみては? 居酒屋業態なら「定番メニューにトッピング」「つけだれに追加」で デスポテサラ とか デス冷奴、デスからあげ等、訴求力あるデスシリーズとして展開できそうです。 辛さ1、2、3… と量を増やして、激辛ファンのチャレンジ精神を刺激する手もあり。SNSでの話題創りにも役立つでしょう。 客単価をあげたい、新規客を増やしたい店主様、また店頭で販売するお土産商品をお探しの方。お店の客層やコンセプトにあわせて、採用をご検討ください。株式会社富士商会 公式サイト
⭐︎ブースの設計施工は株式会社beacon
令和最初のラーメン産業展のブースの設計施工を担当したのは、株式会社beaconの柚山代表。長年にわたって鳥居式らーめん塾の店舗設計施工講義を担当してくださっています。 株式会社beaconのブースを動画でご紹介! 壁面に飾られた観葉植物の壁面装飾ブロック midorie の解説もしていただきました。 山内「今回のブースデザインのコンセプトを教えてください」 柚山「今回は令和になって初めての開催、小間のレイアウトも変わりましたよね。 そこで、コンセプトとしてはまず、コンパクトで機能的に。白と照明を多用し、爽やかで明るい雰囲気でまとめました。 会場入口のエスカレーターの上からこちらを見ると、狙い通り、すごく明るく目立ってましたね(^^) メインの通路から1本奥に入っている分、のぼりで高さを出しました。ここにラーメンのブースがあるよ、とわかりやすくするためです」 山内「のれんも新しくなりましたね」 柚山「従来は紺でしたが、歴史を感じさせる白いのれんを使いました。大成食品(創業1917年)、福島鰹(創業1922年)、富士商会(創業1928年)と、合同出展している3社は皆、長い歴史をもつ老舗ですからね。のれんには、株式会社の4文字は削り、取り扱い商品名を書いて、お客様にわかりやすくしています。 僕のブースは、株式会社beaconのコンセプトカラーのグリーンでまとめました。これまで手がけた店舗の写真とmidorieを掲示しています」 山内「midorie…この壁材から出ている葉っぱは、造花ですよね?」 柚山「いやいや、本物です! 一部が枯れたら植え替えも簡単にできます…」 という解説は前出の動画中盤に登場します。ぜひご覧ください。柚山講師は鳥居式らーめん塾の卒業生のお店も含め、ラーメン店、レストラン、カフェ等の飲食店、美容院の設計施工を多数手がけてきました。
技術の高さはもちろん、クライアントに寄り添う親身で細やかなカウンセリングに定評があります。
時間をかけて店主の想い、夢、個性を聞き取り、店名、立地やターゲット、メニュー、価格帯等も含めたショップコンセプトをデザインに落とし込みます。 熟練の技術で完成させた店舗の多くが、すみやかに繁盛店となっています。
柚山講師の講義風景@鳥居式らーめん塾27期。 柚山講師の講義は内容充実! 毎回、鳥居式らーめん塾で物件チェックや業者への相談の仕方、見積もり書の読み方と注意点等、お店創りの基礎から、業者対応のTIPSまで細かくご指導くださっています。 柚山「講義で『見積もり書に 一式 いくら なんて書くのはおかしいからね』と話したの聞いた塾生さんが(別の業者に工事を任せた際の)書類を見返したら、一式って書いてあったんですって。僕の講義を聞いてから工事をすればよかった、とおっしゃって…今、その人の別のお店の改装工事をお手伝いしています。 僕としても塾生さんのためにできるだけのことをしたいと考えています。 ただ、(物件や業者選び等)すべて決まってからではあまり力になれないので、なるべく早め早めに相談してほしいですね」 展示に足を止めた来場者の方や卒業生と朗らかに語らう柚山講師でした。 お話に出てきた塾生さんのお店についても、詳細がわかり次第公式サイトニュース欄でお知らせします。 画像は外食ビジネスウィーク2019 出展社一覧より転載。株式会社beacon の企業情報です。⭐︎外食ビジネスの課題解決型セミナーが充実!
外食ビジネスウィーク2019は、課題解決型セミナー(受講無料)が充実していました。数年前までは別途5000円受講費がかかっていたことを思うと、この大盤振る舞いは夢のよう♪ 業界トレンド情報収集の場、研修の場としていちだんとパワーアップしていたように思います。初日に受けたセミナーの概要と感想、シェアしますね。潜在顧客の開拓、新規集客のヒントに。またスタッフ研修、接客スキル向上の一助になれば幸いです。令和最初の #外食ビジネスウィーク2019 軽減税率、リスク対策、人手不足にインバウンド対策… お悩み解決企業、サービスのブースがずらり! ライブキッチンに加え、課題解決型セミナーが受講料無料でたくさん開講されてます! セミナー会場は広大なホール内に分散しているので会場案内図、必携ですよ pic.twitter.com/AOlf940Jzv
— 食べある記隊Y (@YTABEARUKITAI) August 27, 2019
ユニバーサルマナーとは?(ユニバーサルマナー協会公式サイト) 郊外型、ロードサイド立地で新たに店舗を構えるなら、ベビーカー/杖/車椅子 の方も利用しやすいバリアフリー構造にすると、全人口の4割以上にも及ぶいわゆる外食弱者の方々をあなたのお店に呼び込めるかも! 既存店の場合、段差があるから車椅子の方のご利用は無理、というわけでもないそうです。岸田さんのお話によると、お店の入り口の幅や、入り口に階段が何段ある、と事前にわかっていたら、「手助けしてくれる人と一緒ならお店を利用できる」と考えるんですって。 ポイントは店舗の様子の情報発信。 岸田さんは、バリアフリー情報発信アプリ Bmaps が紹介されていましたが、あわせてお店の公式サイトやSNS、Googleマイビジネスで駐車場から店舗入り口までのアクセス、店内の席の配置、カウンターの椅子の高さや椅子が動かせるかどうか…等を写真や動画で紹介すると親切ですね。 さらに大事なのは、心のバリアフリー。 岸田さんは、大阪のラーメン店でのあたたかな接客により、無事にカウンターでラーメンを楽しめたというエピソードを披露。 車椅子だからテーブル席の椅子をはずせばいい…なんて思い込み、マニュアル化した接客を戒めました。 お客様はひとりひとり違う、という当たり前のことを忘れないでと、障がいのあるお客様への「魔法の言葉」を教えてくださいました。 「何かお手伝いできることはありますか?」 「いつもはどうされてますか?」 このセリフ、ベビーカーや高齢の方にも使えますね。今日は、日本ラーメン協会の日! 「オリパラ準備は万端⁈ 心のバリアフリーを学ぶ 」 岸田ひろみ氏の特別講演はセミナーA会場で14:30まで。車椅子の目の高さ110センチの視点から飲食店におけるユニバーサルマナーの必要性をお話しくださってます。 pic.twitter.com/Sucrr80de6
— 食べある記隊Y (@YTABEARUKITAI) August 27, 2019
次回は2020年9月24日、25日開催予定!
今回も盛況のうちに閉幕となりました。ご来場くださったすべての皆様に御礼申し上げます。
外食ビジネスウィーク2020は、東京オリンピック/パラリンピック開催のため9月24日(木)25日(金)東京ビッグサイトで開催予定とのことです。詳細が確定し次第、公式サイトでご案内します。
なお、大成食品株式会社、福島鰹株式会社、株式会社富士商会、株式会社beaconは、次回も合同出展予定。また来年、東京ビッグサイトでお会いしましょう(^^)/”
<おわり>
参考記事
大成食品スタッフブログ