「大成食品グループ 七夕の集い 2025」レポート

大成食品株式会社グループの社内研修・業績報告会「七夕の集い2025」が、2025年7月5日 明治記念館 富士の間 で行われました。
*七夕の集いは大成食品(株)グループの1年の歩みをご報告する毎夏の恒例行事。今年で第24回を迎えました。
今回より第1部は社内研修。
第2部は日頃お世話になっているお取引先の皆様をお招きしての業績報告会、というかたちに変わりました。
会場風景ダイジェスト
↓35秒で当日の概要をごらんください。
開会挨拶・業績報告
まずは鳥居憲太郎社長が登壇。開会のご挨拶および、5月末決算を終えた昨期の大成食品グループの業績を報告しました。
開会挨拶、業績報告はYouTube動画でご覧いただけます。画像をタップ、またはクリックしてください。
<開会挨拶の要旨>
ご多忙の折、また猛暑の中ご列席賜りました皆様に、心より御礼申し上げます。
前期業績と「経営計画書」
前期の売上はほぼ横ばいながら増益となり、過去最高の収益を達成できました。
これもひとえに皆様のご支援の賜物と感謝いたします。
今期は、会社の理念やビジョン、そして具体的な行動計画を明文化した「経営計画書」(上の写真)を新たに策定。
七夕の集いも前回までとは異なり、「経営計画書」を全従業員で共有する社内研修会からスタートしました。
組織改革と新たな「屋号」
「持続可能な組織」の実現に向け、今期は部署の統廃合や役職の新設といった組織改革を進めます。
「大成食品株式会社」の社名はそのままに、製麺所という事業内容、専門性が伝わる新しい屋号を掲げ、お客様であるラーメン店様への貢献度を一層高めてまいります。新屋号は秋ごろにお披露目予定です。
日本一古い中華麺専門製麺所としての誇り
この背景には、弊社が「中華麺を専門とする製麺所としては、現在日本で一番古い歴史を持つ」という事実があります。
実は、コロナ禍を経て図らずもその看板を背負うこととなったのですが、この歴史を誇りとし未来へつないでいきます。
*これまでは日本で二番目に古い中華麺製麺所、というポジションでしたが、最近ある事情から「日本一」に昇格。くわしくは動画をごらんください。
ChatGPTでこの事実を確認した社員のエピソードもユーモアをまじえて紹介。1917年創業の老舗ながら、大成食品グループの今後の事業発展にはAI活用が不可欠。伝統を重んじながらも、常に新しい技術を取り入れ、変化し続ける企業でありたいという思いを伝えました。
80名ほどが一同に会した七夕の集いを「どうぞ楽しんでください」と笑顔でしめくくった鳥居社長です。
乾杯挨拶
続いて乾杯の儀。
来賓を代表して株式会社久我の久我洋二社長にご登壇いただきました。
こちらのYouTube動画で乾杯セレモニーの様子をご覧いただけます。
久我様のご挨拶 要旨
七夕の集いが盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。
また平素は格別の御高配を賜り感謝申し上げます。
インバウンド回復の明るい兆しがある一方、様々な課題が山積みの現在。二極化が進み、勝ち組負け組の差がますますはっきりしてきました。
(鳥居社長のお話によると)日本で一番長い歴史を持つ中華麺専門の製麺所 大成食品グループは、間違いなく勝ち組です。社員の皆様方は、その誇りと自信を持って今後も仕事に取り組んでいってください。
私が大成食品を担当して35年。長きにわたり、大変勉強させていただき、成長させていただきました。(大成食品グループの)長い歴史の一端を担えたことは大変大きな誇り。今後もお力になれるように頑張りたいです。
大成食品グループのさらなる発展と参加者全員のご健勝を祈念して、乾杯!
お食事と歓談、景品交換会
久我様の「乾杯!」のご発声で開宴。
お待ちかねのお食事タイムとなりました。
おいしい和食とお酒をいただきながらの歓談が各テーブルで弾んでいました。
中盤ではお楽しみ景品交換会が開催されました。
七夕の集いの参加者は受付でまずくじ引き。番号札を1枚受け取ってからそれぞれのテーブルに着席していました。
鳥居憲夫会長、鳥居憲太郎社長が抽選箱からとりだした番号の人が景品当選者です。
自分の番号が読み上げられた人は順に登壇。
さらにステージ上の抽選箱からくじを引いて景品が授与される、という流れでした。
今回の景品は、うなぎや牛肉等のグルメギフト、アマゾンギフト、会長夫人提供のワイン、タオルや扇風機などの雑貨類、遊園地のペアチケット…今年も豪華な景品がいっぱい✨
壇上で当選者が景品の中身をお披露目するたびに
「おめでとう!」
「いいな〜」
なんて歓声が上がりました。
会場風景スナップ
閉会挨拶
宴もたけなわではございますが…そろそろお開きの時刻。
中締めのご挨拶を株式会社日清製粉 取締役東京営業部長 工藤靖之様よりいただきました。
工藤様ご挨拶要旨
最高益の達成、心からお祝い申し上げます。
100年を超える歴史を受け継ぎながら、「経営計画書」の策定や新しい屋号の制定等、新しいことにチャレンジする大成食品グループ。
ますますのご発展を確信しました。
現在のラーメン業界は大手資本が注目するほどの活況。チェーン店だけでなく、個性的な個人店が元気であることが、魅力的な市場であり続けるためには重要です。その魅力的な市場を、大成食品グループが先頭を切って作っていかれると確信しています。我々も微力ながらお力添えしてまいります。
大成食品グループ各社とご列席の皆様のますますのご発展、ご健勝を祈念して一本締めをします。
全員で心をあわせて一本締めをし、お開きとなりました。
新年度も引き続き、大成食品グループをご支援、ご愛顧願います。
<おわり>