さかなやらーめん
さかなやらーめん | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
愛知県豊橋市 JR豊橋駅
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※この情報は取材当時のものです。メニューや営業時間は変更となっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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☆主なメニュー
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住所:愛知県豊橋市東脇4-1-31 JR豊橋駅東口より直進、車で5分。東脇交差点角 駐車場:6台 電話:0532-33-2688 営業時間:昼の部 11:30~14:00ラストオーダー 夜の部 18:30~22:00ラストオーダー (土日祝は21:00ラストオーダー) ☆ただしスープが終了し次第、閉店。 ☆禁煙 定休日:毎週月曜日 席数:カウンター10席
※2007年8月12日開店! |
昨年8月開店の「さかなやらーめん」。 店主は「鳥居式らーめん塾」第5期生
新幹線「こだま」に飛び乗って、豊橋駅へ急ぐ。
隊長「火曜日から三日間の出張もようやく終わりが見えてきたなあ~。三日で何杯食べたかな(^o^)次は岡田さんのお店だね!」
本日3軒目の目的地は、愛知県豊橋市に2007年8月12日にオープンした「さかなやらーめん」。
店主は、2007年2月~3月に開催された「鳥居式らーめん塾」第5期生だった岡田さん(40代)だ。
開店後に何度か訪問したという隊長代理以外は、久々の再会になる。
鈴木「塾生時代は、最前列でいつも静かに本を読んでいるか、ノートをまとめている……そんなひたむきな姿が印象に残っているわ(^^)」
山内「元デザイナーという経歴が異色でしたね。
塾に通いながら、同じ愛知県内の茶屋亭さん(「鳥居式らーめん塾」1期生の石川さんのお店)で修業なさっていたはず。
一見クールで口数も少ないのに、なんとなく周囲を和ませる魅力をお持ちね。
『店名は<さかなやらーめん>にします(^^)』
淡々と発表した岡田さんに、
『らーめん店なのに、なぜ<さかなや>?(^^;)』
講師陣からお約束のツッコミが入って、盛り上がったっけ♪(^o^)」
ちなみに、店名の由来になった「さかなや」とは釣り好きな岡田さんのニックネームとか。
鈴木「でもその宣言どおり、春に卒業して夏には地元で『さかなやらーめん』をオープンさせたんだもの。有言実行、しかも迅速よね(@@)」
山内「同感っ!(^^)」
塾生時代の岡田さんの思い出話で盛り上がる女性陣。
「鳥居式らーめん塾」が2004年秋にスタートして以来、2008年9月現在で7期開講・卒業生は40人近くになる。
卒業生は十人十色、「麺彩房」系スープ並みのBrix(^^;の個性派揃い。
それぞれに印象的なエピソードを、講師陣やスタッフの胸に深く刻み込んで巣立っていった。
五期生の岡田さんは、いったいどんなお店で、どのようならーめんを提供しているのか!
再会を前に期待に胸が躍る!\(^-^)人(^o^)/
店主は元デザイナー 明るく洗練されたお店のムードにうっとり♪
「東脇の交差点の……」と言いかけた隊長代理に、
「ああ、<さかなやらーめん>さん?(^^)」
タクシーの運転手さんが即答!
隊長「いいねえ、地元にすっかり定着している感じだね♪(^^)」
和んだ一行を乗せて、タクシーは駅前道路を直進。
5分ほど走った東脇交差点の角で停車した。
隊長「立派なお店だね!(^^)」
瓦屋根や焦げ茶の建材、自然石のタイルをはった外壁……和風の外装は、高級感が漂っていた。
山内「看板やのぼりの書体、オリジナルかしら?」
鈴木「やわらかい曲線だけど、強さもあって。味のイメージに通じるのかも(^^)」
などと口々に感想をつぶやきつつ、いざ入店!
「いらっしゃいませ(^^)」
深々と頭をさげる岡田さん。
店主の口上やメニューが掲示されている正面の壁は、落ち着いたオレンジ。
白木のカウンターにゆったりと間隔をおいて椅子が10脚並べてある。都内並みの間隔で椅子を置けば、1.5倍は席が増やせそうだ。
焦げ茶の板壁と白壁のコントラストがまぶしい!
天井は壁と同じ白とオレンジの市松模様。
店内を柔らかに照らす照明も、配置が凝っているようで、口上書き周辺はスポットライトがあたったようにひときわ明るい。
洗練された雰囲気の店内に、低く流れるBGM。
鈴木「若い方、特に女性に好まれそうなおしゃれなお店ですね(^^)」
山内「ゆったりくつろげて、高級感漂うたたずまいですね。らーめんデートにもぴったりかも(^^)。
厨房も広くてゴージャスですねっ!」
岡田「ははっ、確かに(広くて)動線にはちょっとムダが多いかも?(^^;」
この広々したお店を、アルバイトスタッフとふたりできりもりしているそうだ。
真摯な店主&豊橋エリア初の東京風つけめんでファン獲得!
デザイナーかららーめん店主に転身した理由は
「らーめんが好きだからです(^^)」
ときっぱり。
その一言の裏にある様々なドラマ、葛藤等については、
「すべてが初めてのことばかりでしたから、何もかも新鮮! 毎日が楽しくて!」
と穏やかに微笑むのみ。
鈴&山「……男前っ♪(*^^)(^^*)」
案の定、こちらのお店には女性のリピーターが多いそうだ"(^o^)(^^*)"
最初に2000枚のチラシを刷った以外には、いわゆる宣伝広告費はかけていないという。
岡田「開店前後に駅前でチラシをまいたり、友達に50枚ずつ配って(笑)知り合いに渡してもらったり。
店主ブログを開設した程度。お金のかかることはあまりやっていません(^^;」
にもかかわらず、口コミで着実にお客様が増えているとか。
中にはブログ等、ネット上で「さかなやらーめん」を絶賛して下さるお客様も。
岡田「職場のグループで見えたお客様が次回はご家族とか、別のお友達と一緒にご来店くださることが多いですね。
これはとても嬉しく、ありがたいことです。
鈴&山「店主の人柄が伝わり、集客の武器になっているのでしょう♪(^^)(^m^)」
岡田「お客様と向き合う一瞬一瞬を大切に、コミュニケーションのとれるお店でありたいと常に心がけています。」
岡田「ところで、このあたりでは、東京風の(濃厚魚介系の)らーめんを出す店は、うちが初めてなんです。
そのためお客様から、『初めて食べた。変わった味!』『珍しい味!』なんて反応が返ってくることも多かったですね(^^;」
濃厚魚介の「麺彩房」系のお店は豊橋エリア初。
インパクトのある個性的な味だけに、地元のお客様からの反応は手厳しくなりがちなことは、昨日の『らーめん 一陣』(京都府舞鶴市)さんの取材でも話題にのぼっていた。
山内「……辛い経験でしたね(;m;)」
岡田「いえ、いい勉強になりましたよ(^^)。
辛い、苦しいなんて思うのは嫌いなんです。お客様の感想、ご意見等を伺うのは楽しいし、貴重な情報源です。とても参考になります(^^)」
誠実に、ひとりひとりのお客様に向き合う。
だが、自分の信じるおいしさの芯はぶれない。
忍耐強く、そして自分自身が楽しみながら「さかなやらーめん」の味を出し続ける!
そんな岡田さんの姿勢は、着実に集客につながっている。
お客様のブログ記事等も含めた口コミがきっかけで最近では、地元中京地区のラーメンガイドブック等で紹介された。
豊橋エリアで濃厚魚介系の東京風つけめんを食べさせる「貴重な」お店として、より広範囲からお客様が駆けつけるようになった。
隊長「開店当初は、お店の味を理解していただくまで我慢、ガマン、だよね(^^。
特に地方では苦労するものだよ。
でも、『さかなやらーめん』って店名にしてよかったよね。魚が嫌いな人は入ってこないはずだもの。
(魚介系好きな人に)ターゲットを絞るという点では大成功だよ(^^)」
というわけで。
開店1周年を間近に控えた「さかなやらーめん」のお味をチェーック!(^Q^)(^m^)
定番のつけめんとしょうゆらーめんを試食!
★しょうゆらーめん (700円) 麺: 大成食品製「さかなやらーめん」用特製麺 多加水中太のストレートタイプ。1玉150g |
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★つけめん (800円)
麺: 大成食品製「さかなやらーめん」用特製麺 多加水極太のストレートタイプ。1玉200g |
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