「鳥白湯ラーメン はらや」愛知県一宮市・妙興寺駅
2015年12月にオープンした愛知県一宮市の「鳥白湯ラーメン はらや」を訪問!
店主は鳥居式らーめん塾18期生の原田さん(38)。
某有名企業にお勤めだった原田さんを、ラーメン店開業への道に駆りたてたのは…?
<参考>
卒業制作発表会コンペでは、岡山のラーメン店長近藤さんと組み、見事第1位に。
「鳥居式らーめん塾で、鳥居塾長のお話を伺って、私も覚悟が決まりました!」
熱いスピーチで塾長、講師陣の心を揺さぶったのは2014年春のことでした。
※記載した営業時間、メニュー、価格等の情報は2016年5月18日現在のものです。
<お店情報> 鳥白湯ラーメン はらや
公式HP
食べログ 公式 住所:愛知県一宮市花池4-24-12
アクセス:名鉄名古屋本線 「妙興寺駅」から徒歩6分
TEL:0586-85-6889
営業時間:昼11:00~14:00 夜18:00~21:00
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は営業。翌日の火曜日休み)
臨時休業や営業時間の変更は公式HPの新着情報で告知しています。
⭐︎2016年11月27日(日)臨時休業、28日月曜はお昼のみ営業。
⭐︎季節限定の新メニュー エビソバ 好評発売中!
全席禁煙 駐車場2台有り。
席数:カウンターのみ 9席
メニュー情報(公式サイト)
主なメニューは鳥白湯(鶏白湯)ラーメン塩/ 醤油 普通 730円/大 850円
油そば 普通 750円/大 870円
店内券売機の写真。
☆オープン半年。
名鉄妙興寺駅そばの「鳥白湯ラーメン はらや」へ!
大阪、名古屋での取材を終えた翌日も、ピカピカの快晴!
名古屋駅から名鉄に乗り、2015年12月にオープンした「鳥白湯らーめん はらや」さんへ向かう。 鳥居式らーめん塾 18期生 原田さんのお店だ。
ラッシュアワーをすぎた下り電車は快適。
岐阜方面行きの急行を国府宮で普通電車に乗り換えて妙興寺駅へ。
南口から大通りに出て左折、あとはまっすぐ!
ロードサイドにはおなじみの大型店舗と、低層のオフィスビルや店舗。それらの裏手にはマンション、アパート、戸建てが立ち並ぶ。
駅から徒歩6分で、青空に白い看板、青いロゴ…
シンプルで清々しいお店に到着。
ぴかぴかに磨かれたドアをあけると、
原田「場所、すぐにわかりましたか?(^^)」
店主の原田さん(38)とお母様が笑顔で迎えてくださった。
カフェ風の清潔なインテリア。お店のあちこちに、かわいらしいアイテムが(^^)。
原田「妹がいろいろ工夫してくれてるんですよ(^^)b」
妹さんとは、「以前はそれほど仲良くなかった」らしい。
今では、幼いお子さんを預けてお兄さんのお店をサポート。会話も弾むようになったとか(^^)
お母様も
「この子の人生だから好きにしなさい、とはいえ、困ってるのを放ってもおけないでしょう?(^^)」
本日も厨房で大活躍。
単身赴任中のお父様も応援してくださっているとか。
原田「サラリーマン時代より、今のほうが家族と仲がいいかも(^^) 感謝しています!」
「まだ覚悟が創りきれていなかったころ」とは大違いのよう(^^)
☆ご縁に導かれ、鳥居式らーめん塾へ(^^)
壁の一番目立つところに、鳥居式らーめん塾の卒業証書が(^^)
原田「鳥居式らーめん塾に出会って、塾長のお話で独立の覚悟が決まったからこそ、今の自分があるわけですからね。
お客様にもよく、あの額はなに?ってきかれます。そのたび、塾のことを話しています(^^)」
なんと嬉しいことを!(p_;)
「困った時、塾長、福井先生はじめ信頼できる方に相談できるのは、本当にありがたいです(^^)」
と、鳥居式らーめん塾への想いを熱く語ってくださる原田さんだが。
実は、塾の存在を知ったのは意外に最近。
そもそも、ラーメンが大好きだったとか、お料理男子だった、というわけでもないらしい。
たまたま友人に誘われて出かけたお店が岐阜県大垣市の中華そば中村屋。
そこで、つけ麺のおいしさに驚かされ、感激!
18期の開講日の夜には、1期生の中村さんが塾の懇親会に珍しく顔を出した。
塾の卒業後、研修先として福井講師に紹介されたのも、中村屋…と、「ご縁」に導かれて、今がある。
✳︎塾で学び、現場で鍛えられ。開業への道は険し…
18期の教室風景(スタッフブログより)。青木@デザイン担当講師、講義中。写真右端が原田さん。
平日は会社の仕事で忙殺。
土日は塾。
あの年は記録的な豪雪だったこともあり、北陸からの通塾に苦労したそう。
卒業らーめんコンペ1位で18期を修了したものの、その後の道のりはさらにハードだった。
中村屋へ研修に入ったものの…
原田さんいわく、「不器用だから。
頭ではわかっているのに、うまく動けなくて…。
阿吽(あうん)の呼吸がつかめない。
おかしい。若いころ飲食店でアルバイトをしていたときは、ちゃんとできたのに??」
戸惑い、悩み苦しむ日々が続いた。しかし、どんなにくやしくても、はがゆくても。
36歳にして、「覚悟」を決めて選んだ道だ。
一途に、前へ進むしかない。
中村さんの細やかで粘り強い指導のもと、原田さんは着実に腕をあげていった。
晴れて1年間で中村屋を「卒業」。
福井講師による開業支援のもと、2015年12月、オープンにこぎつけたのだった。
昨日は中村さんを取材したと話すと…
原田「新しいお店(とんこつ中村商店名駅店)、どうでした?」
山内「銭湯みたいな絵があって不思議空間でした!(@@)」
原田「社長のそういうセンス、好きなんですよ♪(^^)b」
と、「中村屋ラブ&中村社長リスペクト」トークがつづく(^^)
☆塩と醤油の鳥白湯らーめんを、いただきます♪
お待ちかねの試食タイム! まさに「看板メニュー」の鳥白湯ラーメン。
さて、どちらがおすすめ?
原田「たれと具材をかえただけで、同じスープなのに印象がガラリとかわるんですよ。
塩と醤油の両方をぜひ召し上がってください(^^)」
ということで、食券購入。
関西ラーメン産業展からの取材もこちらで最後だし、2杯いただこう!
広々とした厨房で、原田さんが丁寧にラーメンを作ってくださる。
自慢の鳥白湯は、舌に後味がのこらない、すっきりした味わいになるよう工夫しているとか。
「女性にも好まれるように」というお店のコンセプトにあわせた味創り。
修業先で学んだ味をベースに改良を重ねたとか。
まずは塩から。
いただきます!(^人^)♪
<鳥白湯ラーメン 塩 特製 980円>
純白のお皿の上に丼をのせての提供。
味玉と穂先メンマはスープに溶け込むような色合いだ。
海苔の黒、きつね色のチャーシュー、緑の水菜、赤い糸唐辛子を引き立てて、見るからにおいしそう!
じっくり炊き上げた鳥白湯はBrix12。
コラーゲンたっぷりだから、美容にもよさそう。
特製塩だれはほどよく熟成している模様。
原田さんのコンセプト通り、すっきりさらりと軽い口当たりで塩角も感じない。
これなら、いくらでも飲める!
麺は、大成食品株式会社の製麺技能士謹製 低加水 中太ストレート麺。しなやかで心地よいすすりごたえ。
トッピングの目玉はやはり、大判の豚バラチャーシュー。8ミリくらいの分厚さで、ほどよい弾力。豪快にかじってもよし、お箸でちぎってもよし、な絶妙な柔らかさ。これならデートのときも安心♪
スープをまとった穂先メンマの柔らかさ、ぷるんとした味玉。それぞれ丁寧な仕事が施されていた。
<鳥白湯ラーメン 醤油 730円>
刻みネギ、鶏ももチャーシュー、短冊メンマ、のり。タレと具材が違うだけで、力強さが前面にでてきた感あり。
醤油の香り、うまみでインパクトがましていた。それでいて、舌にいつまでももたつくこともない。それが、なんだか名残惜しくてまた麺をすすってしまう。
塩よりもご飯がほしくなる味付けだ。お腹ぺこぺこなら、ご飯物もぜひ♪
試食がちょうどおわったタイミングで、どっとお客様が!
原田さんのご活躍と「鳥白湯ラーメン はらや」のますますのご繁盛を願いながら退出した。
<おわり>
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