ラーメンレシピ、楽麦舎、製麺技能士、大成麺市場 | 2007.06.21
其の二:スープ、具の準備は麺をゆでる前に!
お家らーめんをおいしくつくるポイントをご紹介します。
【Point1】 手際の良さが 味を大きく左右する
1.麺をゆでる鍋に水を入れて火にかけている間に具の準備をする
2.お湯が沸騰してきたら、一部をとりわけてスープの用意をすませておけば、あとはゆでる作業に専念できる。
【Point2】 スープは事前に袋ごと熱湯で温めてから使用
個包装のプロ用ラーメンスープを使う場合は、丼に入れ、パッケージに記載された分量(300~350cc)の熱湯で薄める。あらかじめ丼に熱湯をはり、袋をつけて湯煎し温めておくとスープの油脂まできれいに絞り出せる。
※湯で薄めるだけで十分おいしいスープが作れるが、よりこくのあるスープを作りたい場合は、お湯のかわりに鳥ガラスープで薄めるとよい。手作りは億劫という場合、楽麦舎で販売している業務用ガラスープを使ってもOK。
【Point3】 味噌ラーメン、タンメンの場合はもうひと手間
最初に肉、野菜などの具材を中華鍋でさっと炒めよう。その中に350ccの湯で溶いたスープを注ぐ。再沸騰したら、火からおろし、ゆでた麺にかける。
ゆでる作業と並行してスープを作るため、こちらはやや上級者向け。