第1回 大成麺市場・工場直売会レポート
ということだったが… 事前に新聞折り込みちらしを1万枚配布。
本社まわりに立てられたのぼり、直売会用に作成した大型の看板には、「厚生労働大臣認可 国家資格 製麺技能士謹製」の文字が。
☆「製麺技能士 鳥居憲夫が語る~ラーメンの全て」記事はこちら
http://tokyoramen.blog45.fc2.com/blog-category-5.html
工場内にはりめぐらした紅白の幔幕に手作りのポップ、おニュー♪のジャンパー…
約300種類ある業務用中華麺のなかから、よりすぐりの麺12種類に、プロ仕様のストレートスープ、業務用袋スープ、チャーシュー、メンマ等、豊富な品揃え。
なにより担当スタッフ全員の笑顔と細やかな接客ぶりに「チーム大成食品」の意気込みのほどが伺えた。
☆訪問日の概略はこちらをご覧ください。
http://tokyoramen.blog45.fc2.com/blog-entry-235.html
第2回は2月5日(日) 10時~15時に大成食品本社工場内特設会場で開催予定です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
☆第三回は2月26日(日)、第四回は3月4日(日)に開催します。
「お家でプロの味♪(^Q^)」実現のための3か条!
「業務用」だけに、ご家庭での「作り方」が袋に印刷されていません。
おいしく調理するポイントはこの3つ!
1. 道具、材料を事前にそろえる。
→らーめん調理はタイミング、スピードが大切!
※調理に必要な道具
鍋(麺ゆで用の大鍋。スープや具の湯煎用の小鍋 各1つ)
包丁、まな板(またキッチンばさみ)
コップ、ざる、菜ばし、丼、キッチンタイマーなど。
※ゆで時間が長い極太麺なら麺を湯に投入してからスープを仕上げても間に合うけれど…
30秒~2分でゆであがる極細~中細麺の場合、具、スープがほぼできあがる頃、湯に投入くらいのタイミングが安心。
麺はお好みのゆで具合になったらすかさずザルにあげて。
丼の予熱もぜひ!(^^)p
2. ゆでるお湯はたっぷり! まとめゆではNG!
→少ない/まとめゆでは、麺投入後に温度が下がり失敗しがち。
家庭内「行列」で、ますますプロの味に近づきます!p(^^)q
※寸胴鍋のような大鍋に、1玉あたり2リットル程度が理想。
3. 麺はほぐし、ふわっと広げて湯へ投入!
菜箸で軽くさばけば、お湯のなかで麺が泳ぎ、おいしくゆであげられます。
ざるにあげたらしっかり湯きりするとスープもより美味に。
※参考レシピ 「東京風らーめん」
https://tokyo-ramen.co.jp/gokui/recipe_5.html
麺の選び方、麺とスープの相性の基本などはこちらをご参照ください。
※家庭でおいしく食するための極意
https://tokyo-ramen.co.jp/gokui.html
プロの味をご家庭で!麺創り味創りのプロたちが(^^)お客様をご案内!
麺創りのプロが手がけた本物の美味しさを、ご家庭でもお気軽に、たっぷり召し上がっていただこう!
そんな想いをこめてスタートした「大成麺市場」プロジェクト。
鳥居代表とチームの面々は2ヶ月がかりで準備を進めてきたという。
事前に1万枚配布されたという新聞折り込みチラシには、
「『製麺技能士』が創る、情熱とプライドがこもったプロの麺」
「お好みは何ですか? 麺にも種類が色々…」
「おうちで行列店のラーメンが作れちゃいます!」
などのキャッチコピーが。
本社工場をぐるりと囲むようにカラフルなのぼりや巨大看板が立てられている。
中華畑出身で鳥居式らーめん塾7期生のサポート経験もある天野@大成食品商品開発アドバイザーら、複数のスタッフが、お客様を誘導中だった。
吹き飛ばされそうな強風にもめげない笑顔が印象的。
山内「このスタッフジャンパー、初めて見ます(^^)b」
天野「いいでしょ? まだありますから着ませんか?(笑)
今日のおすすめは全粒粉麺。
あと、30秒でゆであがる極細麺も試してみてください!」
☆鳥居式らーめん塾について
https://tokyo-ramen.co.jp/ramen-jyuku/index.html
誘導担当スタッフは、新聞折り込みチラシを手に、次々来場されるお客様をご案内。
「何時まで?」「明日もやってる?」
「麺、何分ゆでるの?」「この麺はどんなスープがあうの?」…
質問されれば即、細やかに説明していく。
さらに、自転車置き場への誘導から、
お散歩途中のお客様の「お犬番」まで。
八面六臂の大活躍だ(^^)。
会場内には工場直送の麺やスープがずらり!
強風吹きすさぶ寒さから解放されたところに紅白の幔幕が目に飛び込み、お買い物意欲ががぜん刺激される。
左手の長机の上に商品を入れた麺箱とかごが整然と並ぶ。
手作りポップには商品名と簡単な商品説明、ゆで時間などが記されていた。
ラーメン産業展をはじめとするプロ向けの商談会、展示会経験が豊富なスタッフが多いからだろう。
商品展示のセッティングはぬかりがない(^^)b
☆プロ限定商談会といえば…
Noodle WORLD 2011 第六回ラーメン産業展 レポート
https://tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/bangai23.html
右手が会計コーナー。
荻原「本日おすすめはつけ麺です。
快調に売れてるのは、手もみのちぢれ麺ですね。
皆さん、両手に袋をさげていくくらいの量を、まとめて
お買い上げくださってます(^^)"」
と、売れ行きは快調のよう。
次々とお客様から
「お会計お願いね~(^^)/」
と声がかかっていた。
山内「おすすめの麺がスタッフごとに少しずつ違うのもAs You Like Itという感じで楽しいわ ~(^^)
麺は冷凍保存できるし、3種類くらいは買いたいな♪」
他のお客様といっしょに、わくわくしながら展示商品をチェックしていくと…
会場のつきあたりに試食コーナーが!
プロの味の魅力をプレゼン!
鳥居隊長「お客様をお待たせしないように、どんどん麺ゆでてね(^^)/」
という指示で、額に汗して調理、配布にあたる。
福井「お客様、椅子におかけになってお待ちください(^^)」
福井「お子様向けに無添加を、ということでしたらこのだしパックを1つと、こちらの昆布5、6枚でだしを……」
試食メニューができあがるまでが福井マネージャーのプレゼンタイム。
根昆布の使い方、試食用に自ら炊いた昆布と椎茸の佃煮、出汁の取り方のコツ……
そのままお料理番組になりそうな勢いだ(^^)。
福井「袋入りのスープを割るお湯を、こちらの和だしにかえてみてください。ぐっとお店のらーめんの味に近付きますよ(^^)
もちろん、毎日のお味噌汁にもそのままお使いください」
お客様「なるほど。さっそく試してみます!」
皆さん、熱心に聞いてくださることもあって、福井講師の説明はいっそう快活に、細やかになっていく。
業務用中華麺やスープ類をご家庭で使っていただき
「さすが、プロの味!(^^)」
と納得、満足していただくには、細やかな調理法の説明が欠かせない。
「業務用」だけに、商品を包む袋に記載された作り方はきわめてシンプルだからだ。
周囲を見回せば、接客担当の各スタッフも麺の扱い方、保存法、ゆで方のポイントを丁寧に説明していた。
ちゃっかり試食の列に並びつつ(^^;、商品棚をチェック。
(株)富士商会製のメンマや、チャーシューのほか、16期の鳥居式らーめん塾が開催される福島鰹(株)特製の混合削りぶしNA印 だしパックや昆布類には福井講師のレシピが添えられていた。
山内「ふむふむ…
1.2リットルの水をわかして、このパック1つを入れて15~20分かけて1リットルのだしを抽出する…と、塾の味創り実習的にいえば
5%だしがとれるわけね。φ(^^)」
うるめ、鯖、宗田、鰹の節で、本格魚介だしが手軽にとれる福島鰹(株)製だしパック。
プロ向け展示会や鳥居式らーめん塾の実習で使われる業務用は
100g×10袋入りだったはず。
今回は50g×10袋入りで、「ご家庭で手軽に使える」サイズになっていた。
個人的に気になっていた「鰹オイル」も卓上サイズの185g入り!
山内「業務用素材もこのロットでなら使い切れそう。
安心して買えるわ〜(^^)」
試食メニューは清湯醤油らーめん!
福井「さあ、どうぞ!
お魚好きでしたら、この鰹オイルをふってみてくださいね。
さらに本格的な味になりますよ(^^)」
試食品は清湯マシンで鶏、豚を炊いた醤油味のスープに、清湯スープにマッチする低加水ストレートタイプの細麺。
うまみはたっぷりだが脂は控えめで食べやすく、ご来場のミドル~シルバーのカップルも、小さなお子さん連れのファミリーにも大好評だ。
中野区野方にお住まいのまさし君(9歳 小学4年生)は
「今日はパパと、お昼に食べるラーメンを買いに来ました。
(スープもしっかり飲みきって…)はぁ~(^Q^)」
ご近所から家族4人でご来場のなつきちゃん(3歳)。
ママに麺をふぅふぅしてもらって試食すると…。
「おいち~(^.^)」
子どもたちの美味しい笑顔に、親御さんはもちろん、周囲のお客様方もつられてニッコリ。
試食会場はこじんまりしているが、その分、
「おいしい」
「ここにきていない家族にも食べさせたい」
「みんなとお家で食べたい」
なんて感想を、居合わせたお客様同士が自然に共有できたようだ。
アットホームな雰囲気のなか、大成ブランドの味を体感したお客様は
「今試食した麺はどれ?」
「このスープ、どうやって戻すの?」
試食した商品を買い物かごへ。
さらに、
「オレ、豚骨好きだな(^^)」
「赤い麺、何? へえ、キムチ麺かあ(@@)」
など、お好みの麺やスープもお買い上げ。
「またぜひお越しください!」
「お気をつけて!」
スタッフたちの声に、
笑顔でこたえるお客様方の姿が印象的だった。