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【PMIの進め方】プロジェクトマネジメント

M&A当社の強み

ちょうど今から約1年前、【PMI至上主義】と題し、どの時点でPMIを考えるのか述べさせていただきました。https://tokyo-ramen.co.jp/ma_info/policy_7496.html参照

今回はPMIの進め方について、当社はどのようにしてPMIを実現する(した)のか、簡単にまとめてみたいと思います。

「プロジェクトマネジメントスキルを駆使してPMIを実現する」

PMI、すなわちM&A後の業務統合、それこそがM&Aの成否を左右し、シナジーとも言われる価値を生み出します。しかし、なんでもかんでもPMIの名のもとに業務を改革すればよいというわけではありません。ともすれば買い手側の業務に無理やり合わせていくようなことも起こりそうです。そのようなやり方が一概に良いか悪いかはあえて述べませんが、私たちはまず現状分析をしっかりすることからはじめます。

このアプローチは、組織変更や業務改革、基幹システムの再構築といった社内プロジェクトにおいてとられる手法の1つです。現状分析では業務プロセスを整理し、1つ1つの業務が生み出す価値とかけるコスト(労力)のバランスを見ていきます。その作業の中で課題を抽出し改善案を模索しながら、業務のあるべき姿を作り上げていきます。一方で先にあるべき姿をデザインし、現状業務と比較してギャップを埋めていく方法もあります。いずれにせよ、現状分析が重要です。実は筆者はそういった仕事を社外の立場(コンサルタント)ではありましたが10年ほど経験してきました。チームを組織し、必要なタスクを整理して、課題管理、リスク管理、進捗管理をしながら、あるべき姿(ゴール)に向かって突き進んでいく、それがプロジェクトマネジメントです。PMIにおいては、そのあるべき姿に売り手企業と買い手企業の協業というエッセンスを加えることになります。

プロジェクトマネジメントのノウハウがある、それはPMIを成功させる上で大きなアドバンテージになると断言できます。

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