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【価値観】私たちの将来像

M&A当社の考え

前回投稿では「私たちの経営理念」について紹介させていただきました。本稿では「私たちの将来像」について、述べさせていただこうと思います。経営理念や将来像は、英語ではミッション、ビジョンというように表現されることがあります。言葉のニュアンスや定義は様々なところで解説されており、それぞれ細かい点での違いもあって、絶対的な正解はないと捉えています。経営理念が私たちのミッション、すなわち目の前の目的・目標だとするならば、将来像はビジョン、つまり未来における私たちの目的・目標です。

コンサルティングサービスを伴った製麺所

当社の掲げる将来像は「コンサルティングサービスを伴った製麺所」になることです。製麺業という昔ながらの業界においてコンサルティングという言葉がふさわしいのか、製造業であれば「ものづくり」に集中することが正解なのではないか、そんな想いも強くあって悩んだこともあります。しかし、会社には製造部門だけでなく、営業、販売、事務、物流、飲食と様々な職種の従業員が働いています。そんな従業員全員が活躍できるような製麺所になりたいと考えて、「コンサルティングサービス」という言葉を選択しました。

ではコンサルティングサービスとはどんなものなのでしょうか?私自身がコンサルティング業界で仕事をしていたこともあって、そこで感じたことは「お客様の課題、悩みごとを解決していくお仕事」ということです。お客様にはそれぞれ目的や目標があり、そこに向かって進む中で課題や悩みごとが必ず存在します。そんな課題や悩みごとを解決できる製麺所こそが、「お客様の笑顔を創り続ける」ことができる強い会社だと思うわけです。そして前回投稿で説明したように、「お客様とは自分以外の全ての人である」という定義に基づくならば、従業員全員にそこを意識して成長してほしいという想いがあります。

とはいえ、コンサルタントとしての経験のない従業員に、コンサルティングという言葉をぶつけても戸惑うばかり。この将来像にはサブタイトルとして、「製麺を軸にラーメン店経営のあらゆるノウハウ、人とのつながりをもって、お客様の繁盛に貢献する」という文が添えられています。ものづくりの矜持を忘れず、直営のラーメン店経営やラーメン塾のノウハウ、そして私たちと一緒に仕事をしてくれるパートナー会社や業界のつながりを最大限に生かして、お客様の繁盛に貢献していく。お客様が繁盛すれば自分たちも、そして材料等を供給してくれる仕入先の方々も全員が繁盛する、全員が笑顔でいられる、そんな製麺所を理想としています。

この理想を求めるためには、社内社外の研修も充実させていかなければならないと日々奮闘してるところです。

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