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【再生型M&A?】製麺業における再生型M&Aについて

M&A当社の考え

製麺業における再生型M&Aについて

新型コロナウイルスの感染拡大は、製麺業界においても多大なる影響を与えました。このままでは今後多くの同業者が廃業に追い込まれてしまうのではないか、そんな危機感をいだかざるをえません。
しかし、正しい経営者であれば廃業の前に事業継続を第一に考えるはずであり、自力での継続が困難であればM&Aという選択肢も真剣に考えていかなければなりません。

「廃業に追い込まれた会社には価値がないのか。」

実はそんなことはありません。私たち製麺の業界は、古くから製麺所としてその地域で親しまれてきた存在でした。そんな製麺所は、地域密着の陰で変化への対応に出遅れてしまったところがあります。多くの製麺所において、原価管理、品質管理、教育システム、評価制度、労務管理、IT導入の点で近代化が進んでいないというのが現状です。その結果、多くのロスが発生し、新しい取り組みにリソースを割けず、負のサイクルに陥っていると言えます。そんな製麺所において再生型M&Aというワードは、少し言葉が過ぎるように感じます。当社が考える製麺業における再生型M&Aは、まずは「時代に合わせた普通の企業に成ろう」ということです。グループの力でシナジーを起こす前に、当たり前のことを当たり前にすることで会社は生まれ変われる、多くの同業者にそのポテンシャルがあるように思えます。

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